Mくんの三嶺体験〔5496〕2018/05/03
2018年5月3日(木)晴れ
この連休は色々と忙しいのですが、今日は完全リフレッシュ日。そういう日も、必要だ。必要です。
最近登山を始めた、友人のMくん。でもまあ、初心者ということで、あまりガイな山には登ってません。そこで。
僕が四国で一番素晴らしい山だと確信する、三峰へご案内しよう、ということになったのであります。高知県側からだと、のったり登れば頂上まで4~5時間かかる山。体力的に不安とのことだったので、まあ、行けるところまで行ってみよう、と、朝5時半に集合して出発しました。
一番不安だったのが、お天気。高知市内は、長期予報がハズレて、今日はお天気。でも、山の天気を見たら、風雨が強いという予報もあったので、まあ。現地に行ってみてのことだ。
結果から申しますれば、素晴らしいお天気でした。今日、お天気が不安で登山をやめた人は、残念。
そんなお天気の中、一番良い三嶺、三嶺らしい三嶺を体験してもらう為、まずは、さおりヶ原。ブナを中心とした原生林の凄さ。山が深く、大きい。手付かずの大自然がまるごと味わえるのが、このコース。さおりヶ原から尾根へ登ってカヤハゲ。
実は、Mくん、カヤハゲまでかと予想してました。天気も悪そうだったし。
ところが、カヤハゲから三嶺山頂を見て、アタックしてみる決断。
頑張った。頑張りました。僕も嬉しい。
写真は、頂上からフスベヲリ谷方面へ少し下ったところ。満足げなMくん。この風景も、三嶺の魅力の一つ。ずうっと連なる尾根は、手前から西熊山、地蔵の頭、天狗塚。そこから左へ行けば綱附森。その向こう。おう。太平洋が見えるではないか。こんな素晴らしい気候条件も、なかなかありません。広大な四国の山々を睥睨し、堪能し、帰ってきました。
帰りの、Mくん運転の車の中で、にっこり書いてます。Mくん、かなり疲れてましたが、今はとても元気で、腹減った腹減ったとうるさい。他の山では得られない三嶺ならではの体験を、楽しんでくれたようだ。
僕も、とてもとてもリフレッシュ。活力、湧かすのに、こういった非日常空間体験は、大切。大切です。大切だ。
さあ。車酔いしそうなので、これっぱあにしちょいて、帰ってお肉食べてビール飲んで、寝よう。