冬はココアだチョコ牛乳だ〔5361〕2017/12/19
2017年12月19日(火)曇り
今朝起きたときの体感としては、昨日の朝ほどは冷やくはなかった。でも、雲が多いので、夜明けになっても気温があがらない。なんとなく、底冷えのするような朝。冬ですきんね。12月。
早朝の一仕事を終えて寛ぐ時間が、一日のうちで一番好きな時間かも知れません。寛いで、それからにっこりを一気に書く。至福の時間。寒々しい外の風景を眺めながら、熱いミルクココア。
今年の夏、アイスコーヒーとかリープルとかコーヒー牛乳とかを凍らせて、冷たいデザート作りをやったりしたの、覚えてます?
ひまわりのアイスコーヒーを小さめのダイスに凍らせ、それを冷たい牛乳に入れて飲む。最高でしたな。
で、冬もいろいろとやってみたい。この冬の間に、色んなものを温めて飲む、意外なおいしさ発見の旅に挑戦だ。
それを始める前に、まずは懐かしくもオーソドックスな冬の飲み物。ココア。
それも、森永。
まあ、ココアと言えばバンホーテン、かも知れませんけど、僕らにとっては、森永ミルクココア。子どもの頃に刷り込まれたこの感覚は、一生、忘れることはないと思う。ココアと言えばこの味。
作り方は、この袋の裏に書いてます。ココアパウダーと砂糖をカップに入れ、熱湯を少し入れてトロリと溶かす。そこに、熱く熱く沸かしたミルクをいれて、混ぜる。それだけ。
写真は、乳搾りをした日がわかる低温殺菌牛乳と森永純ココアでつくった、熱々のミルクココア。もうね。見るだけでね。温まるね。
左上端に窓の外の風景が見えてます。車はまっ白くカチバリつき、雲がたちこめた寒々しいモノトーン。真冬の風景。このコントラストが、良い。寒い寒い寒い寒い、そんなときに飲む熱い熱いココアが美味しいのは当たり前だ。
で、弊社にも、昔、チョコ牛乳というのがありました。200mlの瓶入りで。瓶の底にチョコが沈殿するので、飲む前によく振って飲む、チョコ牛乳。僕が入社した頃はまだあったので、昭和から平成に元号が変わる頃までは、あったと思います。
今でも、よく、あのチョコ牛乳を飲みたい、という有難いお声を頂戴する、伝説の商品、チョコ牛乳。
先週も、社内の企画会議でグループ討議をしてもらい、グループ毎に、こんな商品あったら良いな、という意見を出してもらいましたが、やはり出てくるのがチョコ牛乳。高知では、こんなにもチョコ牛乳が浸透していたのか、ということがよくわかります。
チョコ牛乳の復刻版を、やってみたい。やるなら、瓶で。昔のように、底にチョコを沈殿させて。
海外へ行くと、ミルクのフレーバーにチョコレートは当たり前。むしろ、日本のようなコーヒー味のミルクというのはほとんど見たこと、ない。コーヒー牛乳は、日本でガラパゴス的に進化した飲み物と言えましょう。
で、かつて、高知でガラパゴス的に親しまれていたのが、ひまわりチョコ牛乳。残念なことに、ガラパゴス的進化を遂げることなく、いつのまにか無くなってしまったチョコ牛乳。
そうそう。あのチョコ牛乳を瓶ごと湯煎して、温めて飲んだら美味しかった。それこそ森永ミルクココアよりも美味しかった。
そんな訳で、冬の朝。
チョコ牛乳のあの味が、身体の中から蘇る。う~ん。どうしよう。