田野町大野台地から羽根岬〔526〕2004/09/23
2004年9月23日(木)曇り一時雨
今日はお彼岸。時々雨の落ちて来る高知県地方ですが、ひまわり太郎一家は無事お墓参りを済ませて来ることができました。高知県東部、田野町という小さな町の、大野台地という丘の上にそのお墓はあります。そこからの眺望はご覧の通り。曇り空ではありますが、太平洋が眼下に広がり、それはそれは見事ですね。車ですぐ近くまで行けますので雨が降っても大丈夫。でも、こんなお天気、山の中にお墓のある皆さんはたいへんですね。
さて、この写真の向こうに見える岬は「羽根岬」。この大野台地を下りて、田野町の町中を抜けて奈半利川を渡るとそこは奈半利町。町を抜けて海岸をずうっと進むと奈半利町の加領郷(かりょうごう)の港。その向こうで室戸市に入って、写真の羽根岬をまわり、海岸の直線道路に出ます。室戸市はとてもとても広いのであります。羽根の次は古い町並みで有名な吉良川(きらがわ)。昔、材木問屋や回船問屋が立ち並んで賑わいを見せた町で、今でも古い蔵などが並んじょりますね。風情があります。
その向こうに岬が見えますが、これも「室戸岬」ではありません。「行当岬(ぎょうとうみさき)」という岬で、ここを廻って、やっと、遥か彼方に室戸岬が見え始めます。でもまだまだ遠いんです。
以前、室戸岬から田野町まで30km弱を走ったことがありますが、ホントに遠かったです。海岸の風景はいつまでたっても変化なく、同じような景観が続くのが辛かったですね。