高松駅の風景と久礼八幡宮〔5239〕2017/08/19
2017年8月19日(土)晴れ
昨日は、高松へ行ってました。香川県の高松。で、駅前のサンポートにて会議があり、懇親会がそのてっぺん、30階で行われたのである。
香川県三木町で、搾乳牛を300頭以上飼育するメガ酪農家さんの話が聞け、その若い後継者さんが経営するジェラート屋さん、ピザ屋さんのことを詳しく聞けたのが、良かった。今度勉強に行ってみなくっちゃ。
やはり、志だ。香川にも、なかなか素晴らしい考えを持った若い酪農家さんが、います。
サンポートの30階からは瀬戸内海の素晴らしい眺望。ものすごい、眺望。JR四国が経営するクレメントホテルを、上から眺めるとは思いませんでした。
JR四国の関係者の方もいらっしゃいましたので、昔の高松駅と連絡船桟橋がどこにあったのか確認。サンポートとクレメントの間くらいの場所が、昔、乗り換えで走った連絡船桟橋であるとのことでした。なるほど。
そのJR四国関係者さん。最近入社した若い社員さんは、ここに連絡船の桟橋があったことも知らないし、あまり興味もないんだ、と、寂しそうに話してました。
そこで、確認。
こんな時には地理院地図。
これが、現在の航空写真。高松駅、わかるよね。駅から東へ真っ直ぐ進むと、楕円形のホテルクレメント。その北西にあるのが、サンポート。
さてさて。1979年~1983年という、僕が東京の大学生で、連絡船を一番利用していた時期の航空写真が、これ。現在のと見比べてみると、確かに、サンポートとクレメントの間が連絡船桟橋ですな。
高知へ帰省するとき。
岡山県の宇野駅に岡山からの宇野線快速が到着すると、皆、連絡船へ走る。船内の座席を取る人も居るけど、僕らは甲板へ直行。そしてうどん屋に、並ぶ。
うどん屋は、出航と同時に開店するので、天ぷらうどんを食べる。つゆはぬるめなので、あっという間に、完食。あとは、風が吹き抜ける甲板で、海の風景を楽しみながら過ごす。
高松港到着が近づいてくると、皆、船の出口に並び始める。このタイミングが難しい。ゆっくりしたいけど、タイミングを逃すとね。出遅れると、高知行きの急行あしずりに、座れなくなる可能性がありますんでね。
当時は汽車も混んでいて、座れないこともよくありました。
この航空写真を見比べると、その、走った桟橋のことを思い出す。
そんな昨日の高松でした。
今日は、朝から色々と用事を済ませ、お昼から土佐久礼へ行ってました。新しい道の駅もできたし。
写真は、久礼八幡宮から眺める海の風景。
青い空。青い海。左端には、津波避難タワー、その名も「純平タワー」。
大正市場にも、新しい道の駅にも、たくさんの人。良いお天気の、良い土曜日。