ヤマモモとトウモロコシ〔5164〕2017/06/05
2017年6月5日(月)良いお天気だ
いよいよヤマモモの季節。楊梅。
なんか、毎年この季節になるとヤマモモのこと書いてますな。しかも、亀蔵のこと。島田亀蔵でGoogle検索すると、このにっこりの記事がトップに躍り出るではありませんか。幾度も幾度も同じネタで引っ張っていることが、この事実からも推察できる。ああ。それはともかく、今年もヤマモモ。
この写真は、会社の、僕の部屋の前のヤマモモ。まだ緑色の実ですが、少しづつ、色付き始めてます。もうちょっと。もうちょっとで、ヤマモモが食べれる。
このヤマモモは亀蔵ではありません。亀蔵ブランドのヤマモモは、もっと、実が厚くて甘い。これぞヤマモモ、と言えるのが亀蔵ブランド。
ああ。今年も亀蔵の話をしてしまおう。江戸時代後期に、自宅の裏山のヤマモモの古木がとても美味しく育っていることに気づいた島田亀蔵さん。その樹木が原木となり、接木で広まったのが、現在の亀蔵ブランドのヤマモモ。その原木を探して、以前、南国市十市の山に入ったことがあります。で、これではないかな?と思われる木を撮影、紹介しました。いまだに、あれが正解かどうかは謎のままだが。
あの場所は、十市の農協から北へ入った人形谷から上がった山中。
人形谷。でこだに。この地名にどんな由来があるんだろう。
東京の人形町は、あの界隈に人形芝居の人形を作る人や操る人形師がたくさん住んでいたから、その町名になったという。が、十市の人形谷はどうなんだろう。
その人形谷から山裾を少し北上すると、「女躰神社」というなんとも艶めかしい名前のお宮さんが鎮座まします。地元では「にょたいさま」と呼ばれているそうなので、なまめかしさ全開。
でも、この名称は明治初年の神仏分離によってできた名前で、それまでは如躰大明神だったそう。その「如」は、如意輪観音さんの、「如」。「口」があるのとないのでは、随分感じが違うではないか。
女躰神社、四国には少ないけど、全国的には結構見られるそう。
話が逸れた逸れた。
ヤマモモの話。このヤマモモの樹は、弊社工場の緑地帯に生えてます。どっから移設してきたんだったろうか。覚えてないですが。
で、ここから続く、会社の駐車場と隣接の畑の間の緑地帯は、一昨年、ヤギのひーちゃん、みーちゃんが暮らしていた場所。
今、そこをオープンテラスにしよう、てな計画が進んでます。会社の空気感。
なかなか、工場や事務所や冷蔵庫や営業のみなさんが一緒に過ごす場所、スペースというものがないので、アイディアを募ったところ、オープンテラス案が出てきたんですね。
せっかくなので、くつろげる空間にしよう。
家が農家の従業員さんも多いので、良心市なんぞ、置いて欲しいとの意見も、ある。
これからの季節だったら、枝川産のトウモロコシも良いね~