チョコ牛乳、再現〔5060〕2017/02/21
2017年2月21日(火)晴れ!
良いお天気。気持ちの良い、朝。
寒い朝、ミルクにチョコレートを溶かしこんだチョコミルクを飲むと、とても温まります。こないだ、バレンタインの時にもご紹介しました。
で、今朝はそれを牛乳瓶に入れてみたんですね。
おう。懐かしいぞ。
弊社には、色んなお客様から色んなお問い合わせがあります。その中で、昔あったチョコ牛乳は、今はもう無いんですか?という質問、かなり多いです。
そう。ひまわりチョコ牛乳、ありました。200mlの瓶入りで。瓶の底にチョコが沈殿していたので、飲むときには、よく振って飲まんといかんなっちょりました。チョコ牛乳。
実はあのチョコ牛乳が製造中止になってから、もう、30年以上も経つのであります。そう。30年も。なので、現在40歳くらいから上の方でないと、飲んでないはず。
それでも、未だに、終売から30年以上経過した現在も、チョコ牛乳についてのお問い合わせがある、というのは凄いこと。本当にありがたいことでございます。
製造中止になったのは、単に、販売数量が製造ロットに満たなくなったからでした。当時は瓶入りしかなくて、調合ロットに合わんなったんだと思います。
そもそも。
ヨーロッパとか行くと、スーパーマーケットとかでは、チコレートミルク、たくさん売られてますよね。日本だとコーヒー牛乳の位置に、チョコレートミルクがあります。逆に、ヨーロッパとかでは、ミルクコーヒーというのは、あまりありません。これは意外な食文化の違い。
日本はヨーロッパに比べて高温多湿やきでしょうか。コーヒーの方が、清々しいのかも、知れません。
確かに、30数年前、コーヒー牛乳とチョコ牛乳とフルーツ牛乳がありましたが、今残っているのはコーヒーだけ。もちろんリープルは今もありますが、紙パックだけになってます。
チョコ牛乳のご質問に対し、製造中止になって30年以上経つとお答えすると、必ず、復刻はされないんですか?という話になります。そう。チョコ牛乳復刻に関する要望は、今も根強いのであります。ここは考えどころ。もし、ご要望がとても多ければ、考えますね。
それにしても、こうやって瓶にチョコミルクを入れてみると、懐かし感満載。冬の朝には、これがまたよく合います。
そう言えば、まだ入社したての頃、競輪場の売店へ配達に行くと、お店の前で、鍋で湯を沸かし、その湯に瓶入りの牛乳とチョコ牛乳とコーヒー牛乳をつばけて温めて販売していたことを、思い出しました。
寒い冬。湯煎したチョコ牛乳。おいしくない訳が、ない。
懐かしい懐かしい、冬の風景。