飛び立つ、JAL〔4913〕2016/09/27
2016年9月27日(火)晴れたり曇ったり
すっきり晴れた、という訳にはまいらん。なんか、雲が多い高知県地方。明日は雨だ。
昨夜、日本航空の高知支店長、五十嵐さんの送別会をやっておりました。五十嵐支店長は、高知に赴任して6年半。こんな素晴らしい支店長、空前絶後やと思われます。
どんなに素晴らしいか。高知出身でもないのに、ものすごい高知愛で、積極的に高知の良いモノ、コトを探索し、全国に発信する。そのエネルギーたるや、すごい。で、部下を使う、とかではなくて、いつも、自分で動く。高知空港でビラ配りみたいなものまで、やる。
で、性格的にも実に素晴らしい。温厚篤実ですが、言わなければならないことは、言う。
思い出すのは、昨年の夏、本山町上関阿弥陀堂の奉納相撲にお誘いして、一緒に見に行ったこと。運転してもらったので、僕はビールを飲めました。ありがとうございます。
高知の良いものを本社の方に上げて、機内誌で取り上げられたりしたことも幾度も。機内食に高知の食材が採用されたことも、もう、何度も。
実は、来月、JAL国内線のファーストクラスで、弊社と川添ヤギ牧場のヤギミルクを使ったプリンが機内食に提供されたりするのも、五十嵐さんの仕業だ。
高知愛に溢れた五十嵐さんは、高知の皆さんにも愛されていました。その五十嵐さんが、この度、中国、広州支店の支店長さんに御栄転される運びとなって、昨夜はその送別会。名残を惜しんで参りました。これから、また、広州で高知のモノ、コト、ヒトをどんどんとアピールしていく、とおっしゃっておられました。
写真は、今朝の高知空港。滑走路の北西の端から、東京へ飛び立つ朝一便の飛行機を撮影してみました。もちろん、JAL。
五十嵐さんのような方が偉くなる、そんな組織であってもらいたいですね、日本航空も。
僕が中学生の頃。もっと滑走路は短く、全日空と東亜国内航空が、大阪へYS-11を飛ばしていた。福岡や名古屋、宮崎への便もあったと記憶します。
その後、僕が東京の大学を卒業する年に、ジェット機が就航するようになった高知空港。
で、JALの飛行機も飛ぶようになりました。いつ頃からやったのか。記憶は薄れておりますが。最初は全日空だけやったと思います。
調べてみると、高知空港、移転計画も検討されたんだそうですね。この場所での拡張は、優良農地をかなり潰してしまう、ということで反対運動も活発化していたので。
その候補地は、次の通り。
須崎市野見地区。春野町西畑地区。高知市正蓮寺地区。土佐町平石地区。夜須町手結地区。
それぞれ検討されたものの、気象条件や地勢などが考慮され、不敵。結局、同じ場所で拡張する、ということになったそうです。なるほど。
移転されていたら、高知の風景も随分と変わっていたと思います。
ともあれ、飛び立つJALの飛行機。
五十嵐支店長も、10月5日くらいに、広州へと飛び立つそう。彼は、旧東亜国内航空出身。なるほど、という感じです。日本航空に吸収された東亜国内航空出身で、この年になって広州支店長。これは、会社に見る目があるんでありましょう。まあ、高知での実績が上層部を動かしたものだと思います。
益々のご活躍を、心よりお祈り申し上げます!
まあ、祈らなくても、間違いなく活躍すると思いますが・・
五十嵐さんですき。