北タナスカの謎と、県民の歌の謎〔4818〕2016/06/24
2016年6月24日(金)曇り
今日は高知。昨日の夕刻、モンて来ました。昨日の夜の蒸せたこと蒸せたこと。ビビルバア、暑かった、昨日の夕刻の高知。
今日は、昨日みたいには気温も上がらんにかありません。
ここは、今朝、5時前のタナスカ。
浦戸湾、下田川河口部の埋め立て地。JA全農高知県本部とかの大きなビルがある、あの埋め立て地。市場のある弘化台から新青柳橋を渡って来た、橋の東詰。左手の樹の向こう側には、土佐海援隊丸の寄港する岸壁があり、今朝も停泊しちょりました。高知県立海洋高校の実習船、土佐海援丸の母港は、ここ。
橋のたもとに、このような標柱。県道桂浜宝永線、と書かれております。Googleマップで見てみますれば、ここを東西に走る県道は、県道35号線だ。宝永町の、鏡川大橋北詰の歩道橋のところが、どうやら起点。で、若松町を通り、弘化台からここを通って、次の信号を右折。十津、三里を抜けて黒潮ラインに突き当たる。
そこまで。黒潮ラインは県道14号線なので。
ところが、この県道名は、桂浜宝永町線。
そこで、桂浜の界隈を見てみると、浦戸大橋を南へ渡ってすぐの信号から左折し、桂浜の方へと下っていく部分が、また、県道35号線ではないか。
つまり、三里から浦戸大橋までは、県道14号線に相乗りし、そして再び別れて桂浜へ、という訳だ。
まあ、どうでもかまん話ですが。
で、タナスカ。
この標柱の上には鳥のオブジェ。高知県の鳥、ヤイロチョウ。
昔、国民休暇健高知とか言うて売り出そうとしよった頃、そのキャンペーンのシンボルマークはヤイロチョウでした。漢字で書くと八色鳥。なかなか滅多に見ることはできんカラフルな鳥で、僕も、実物は見た事ない。高知県人でも、見た人、そんなには居らんのではないでしょうかね。
この標柱の「8」は、最初は県道の番号かと思いましたが、上に書いたようにここは県道35号線。八色鳥の「8」なんでしょうかね。謎だ。
高知県のホームページを見ると、県鳥はヤイロチョウ(昭和39年5月10日制定)、県花はヤマモモ(昭和29年6月21日制定)、県魚はカツオ(昭和63年6月21日制定)、県木はヤナセスギ(昭和41年9月12日制定)とある。
そして、「高知県民の歌」というのもありました。
県民の歌、だと?
こないだ、高知市歌のことを書きました。そう。高知市歌なら知っちょりますが、県民の歌だと?
なんでも、昭和28年の四国での国体に合わせて制定されたものにかありません。
いや〜、知りませんでした。迂闊にも。
ここからお聞き頂けます。
県のHPには、このようにあります。以下転載。
みんなで「高知県民の歌」を歌いましょう!
「高知県民の歌」をもっと県民の皆さまに知っていただき、親しみを持って、演奏や歌唱により各種行事や催し等で利用してもらえるようホームページ上に「歌詞」と「楽譜」を掲載しています。 歌詞及び楽譜のご利用にあたって、次に掲げる行為についてはご遠慮願います。
1. 歌詞や曲を改変し、公表すること
2. 著作権者に無断で、CD等の媒体を作成・販売したり、インターネットや放送等の媒体を用い歌詞や曲を提供すること
3. 営利を目的とする公演等で利用すること
4. その他法律上の規定に違反する行為
以上転載
もし、著作権者が高知県なのだとしたら、自由に流布させたら良いのにね。そうせんと、永遠に広まる事はなく、高知県民が「高知県民の歌」の存在を知る事も永遠にない、と思うんですが。
この曲を「営利を目的とする公演等で利用」して、発生する問題を教えていただきたい。
謎だ。