電車通りの植え込み〔478〕2004/08/06
2004年8月6日(金)雨
高知市内中心部を東西に走る電車通りは、藩政期から「本町(ほんまち)」と呼ばれてきました。現在追手筋で盛大に開催される日曜市も、この本町で開かれよったがやそうです。その後現在の帯屋町へ移転し、更に現在の追手筋へ移転して現在の形になっちゅうがです。
今朝は、静かな雨の降る鏡川縁りから「乗出」を通って帰って来ました。写真は、「乗出」と「県庁前」の間の電車通り。
この電車通りの植え込みには、よく気を付けて見てみると本当にいろんな種類の花が植えられちょります。うかつにもひまわり太郎、これほどバリエーションに富んじゅうことに気付きませんでした。なかなか見事なもんです。
この黄色い花は何なんでしょう?ひまわり太郎の調査によれば「ルドベキア」ではないかと思うんですがいかがでしょう?違うちょったらご指摘下さいね。
「ルドベキア」は、大反魂草(オオハンゴンソウ)の園芸品種。菊科オオハンゴウソウ属の、北アメリカ原産の可愛らしい花。明治時代に日本へやってきたのだそうです。「ルドベキア」という名前は、スウェーデンの植物学者ルドベックさんからきちゅうがですね。