高知市内銭湯探検Vol.4「高砂湯」〔4617〕2015/12/06
2015年12月6日(日)曇り
曇っちょります。寒い日曜日になりました。ラン日和ですな〜
昨日の晩、高知市内銭湯探検の3軒目、土佐温泉を制覇。今日はその勢いで、もう一軒片付けよう!と考えました。銭湯で汗を流す為には、流す汗をかかんといかん。
そんな訳で、今日は新改駅まで走ってみることにしました。のったりまったり25kmラン。いや〜、心地良かった。
今日のルートは国分川沿い。最初は北岸(右岸)を走り、医大の前で左岸へ。土手の上をどんどんどんどんと遡上し、巨峰園の横を抜けて更に遡上。すると、土手の上の道は草ぼうぼうの道になり、遂には藪漕ぎ状態。それでも、必ずどっかで道に出れる筈、と、決して引き返さずに藪漕ぎ前進を敢行。いや、時間を食いました。なんとか一旦道路に出るも、再度藪漕ぎになり、そして行き止まり。
ああ。
また、かなり引き返して、橋を渡って左岸へ。
こんなアクシデントが楽しいので、行き当たりばったりはやめられんのでありますな。もう、その辺りは国分川という名前でなく、新改川という名前で呼ばれよります。
左岸の土手も、未舗装ですが、藪漕ぎほどではなく、快適にどんどんどんどん遡上。左岸には、途中、お参りしたかった神社があります。
昨年のクリスマスの未明でした。
まだ真っ暗い土手から真っ暗闇の川の方へ降りると、そこに鎮座まします比江山神社さんをお参りしたのでありました。比江山七人みさきの、恐ろし言い伝えが残る神社に、真っ暗な時間、お参り。ゾンゾンしました。
ので、明るい時間に一度キチンとお参りしちょきたかったのであります。お参りできて良かったです。
そこから新改の集落を抜け、水力発電所脇を抜けてどんどん遡上すると、平山。ダム湖の畔の美しい集落は、今、紅葉真っ盛りでした。
平山と言えば朝倉商店。
おばちゃんと話しをしながらビールとパンを購入。店の前で昼食。ついうっかり、ビールを2個も購入してしまいました。心地良かったので。そして、一気に新改駅まで駆け上がったのでありました。山の中の、とても素敵な新改駅。
新改駅で2個目のビールを飲み、そこから各駅停車に乗って高知駅まで戻りました。
そして。駅の北東、土佐病院さんの近くにある「高砂湯」へ。今日のメインイベント。
ビルの1階にある「高砂湯」。
番台には人の良さそうなおんちゃん。脱衣所にはロッカーがあり、本格的だ。清潔。で、浴室へ入ると、3人の先客。中央に広い四角い湯船。これは良い湯船だ。
壁には、お湯の温度が自動で調節できる最先端?のカラン。高知の銭湯では初めての出来事です。なかなかリグっちゅう。椅子を自分で持っていかんでも、常設の椅子がコンクリートでしつらえられちゅうリグリよう。
そして、サウナも。5〜6人は座れますな。なかなか立派なサウナ。その前にはステンレスの浴槽があって、それが水風呂でした。
昨日の土佐温泉と同じような、緑色の入浴剤の入った湯船がありました。
その半分は電気風呂になっちゅうのだ。これは、表示がないので、気付かんづつに入ったらエライことになります。やっぱし、ここの電気風呂も刺激的でした。
そうそう。
昨日、書き忘れちょりましたが、土佐温泉の壁には、富士山の絵。松原の浜辺から富士山を眺めた風景でした。
高砂湯の壁面には絵はありませんでした。銭湯なんですが、サウナか日帰り温泉のような風情がある高砂湯。これはこれで、400円ですし、なかなか良いと思います。
番台横のショーケースで販売しゆう飲み物も豊富。もちろんひまわりの、ビン牛乳とコーヒー牛乳もありました。毎度ありがとうございます!
今日走ったのは25km。その疲れを完全に癒してくれる、良いお風呂でした。高砂湯。