鏡川土手のピンクの花〔411〕2004/05/31
2004年5月31日(月)曇り
梅雨入りしたもよう宣言が発表されてから、なかなか雨が落ちてきません。昨夜、パラパラっと降ったみたいですが今朝もご覧の通り曇りのお天気。昨日、運動会から家へ帰って鏡を覗いてみますと、顔を中心に、まあよく日焼けしちょりました。曇り後雨の予報でしたので帽子なんぞも持っちょりませんでした。南国高知の曇り空を侮ってはいけません。
さて、今朝はその曇り空の下の鏡川です。土手に、1本の、ピンク色の花を見事に咲かせた大きな木を見つけました。シャクナゲでしょうかね。違うちょったらごめんなさい。向こうに見える橋は天神大橋。
シャクナゲで思い出すのは、高知市から北へ車で40~50分程行ったところから登る「工石山(くいしやま)」。標高1176mの、登山道が整備された高知県民にとってなじみの深い山ですね。土佐郡土佐山村と土佐郡土佐町の間に聳えちょります。ひまわり太郎は、小さい頃から何度この山へ登ったかわかりません。山の風景もきれいですし、晴れた日に頂上から見渡す景色はまさに「絶景」。そして、頂上から下ってくる山道の両脇には、シャクナゲがたくさん自生しているのであります。このシャクナゲ、何年かに一度一斉に花を咲かせて辺り一帯シャクナゲの海になるのだそうです。何年かに一度というのがミソ。なかなか行き当たりません。子供の頃、家族で登った際、この満開のシャクナゲの海に遭遇したことがあります。今でもその風景は頭に残っちょりますね。
昨年、今の季節にJr.達を連れて登ってみましたが。ポツポツとしいか咲いておりませんでした。
しょっちゅう見られるよりも、たまの偶然に見ることができるってえのが有り難みがあっていいのかもしれませんね。