雨中RUN、今年最後の温泉RUN〔3546〕2012/12/30
2012年12月30日(日)今年最後の雨
2012年も、残すところあと2日。今日は、朝から今年最後の雨が降ります。午前中、弘化台に寄ったりして用事を済ませ、お昼前から雨RUN。
このにっこりの古い読者の皆さんはご承知の通り、小生、雨の中を走るがが大好き。ですき、今日は、今年最後の、そして久々の、雨中RUNを楽しんできました。
こないだ、高校の先生をやりゆう友人が、蘇鶴温泉のことをFacebookに書いちょったので、どうにもこうにも、久々に行ってみとうなりました。
ホントは、しばらく山にも行ってないので、梶ヶ森辺りへ登りに行ってきたかったがですが、今日は雨と雪と風のお天気みたいで、そこへひっとりで登りにいくがはやめちょこうか、と、大人の判断。雨中の、蘇鶴温泉RUNに切り替えたのであります。分別盛り。
蘇鶴温泉は、仁淀川の西岸の谷間にある、古く、由緒ある温泉。なんでも、弘法大師さんがお寺をつくろうとして発見したと言いますき、由緒は満点。弘法大師さんを慕うた、平城天皇第三皇子の高岡親王さんが、都からその地へ遷居、矢傷を受けた白鶴が、ここの湯を浴びて完治し、飛び立っていくがを見たので、蘇鶴温泉という名を付けた、という伝説。伝説はともかく、なかなかエイお湯ですき、小生、ビッシリギッチリ走ってきちょります。
今日は、午前11ばあに家を出発。温泉の営業時間がお昼からですき、丁度ボッチリ。で、雨が結構ガイに降る鏡川沿いを快調に鏡川橋まで遡行。
雨の中走るがは大好きですが、この季節、身体を動かすがをやめると、急激に冷ようなります。ですき、休憩ができんがが特徴。
鏡川橋から電車通りをずうっとずうっと。朝倉駅、朝倉神社さんの前を通って啌内坂を越え、伊野の枝川へ。年末、買い物客さんの車で混んじょりますね。小生が走るがと、車のスピードが、メッソ変わりません。で、伊野の街に入り、山際を通って大国さん。伊野の大国さんは有名な、由緒あるお宮さん。初詣の準備も整い、今日は、静かなたたずまい。お参りを済ませ、仁淀川の橋を渡って、堤防沿いから波川、そして鎌田。
写真は、その、仁淀川沿いの道から蘇鶴温泉へ入っていく分岐のところ。鎌田という地区。ここ、静かな静かなエリアでした。が、最近、こっから仁淀川を渡るバイパスが開通し、こんな景色になってしまいました。この工事、ずうっと長いことやりよったので、道路が出来上がりつつある風景を観測してきました。風景的にはちくとマギりますが、まあ、便利にはなっていきます。
この道、こっから西は、どうやら、国道32号線の、伊野と日高の間に抜けるようで、波川駅の南も工事しよりました。そう。波川駅の南には、月田上神社さんが鎮座ましまし、何度もやってきました。2004年6月6日とか、9月20日とかには、今、高校3年生と中学3年生のJR,たちが小4、小1で写っちょりますが、あの風景のまん中に、道路ができよります。
さて、今日は、こっから向こうの峠を越えて蘇鶴温泉。地元の皆さんで賑わう、超ローカル温泉。まったくコジャレてない、昔ながらの温泉につかると、心底、ホッとします。まっことくつろげるお湯と、雰囲気。癒えた身体にビールを流し込み、おでん。ここのおでんは美味しい。と、思うたら、今日は年末でヒトが休んで、おでんをようこさえちゃあせんということ。残念。変わりに、肉じゃがを食べて、ビールを飲んで、波川駅まで歩き、汽車に乗ってモンてきました。
今年最後の温泉。一年間の垢が、すっかりスッキリ。