大阪、新世界の夜と朝〔3495〕2012/11/09
2012年11月9日(金)大阪は薄曇りでんがな
今朝は大阪。昨日、京都で用事を済ませた後、京阪電車でやってきました。夜は、大阪在住の、かなりご商売を手広うに展開されゆう友人にご案内してもろうて、ディープな大阪。その友人は、こないだ高知へ、とある勉強会の講師に呼んじょりまして、ディープな高知をご案内したので、こんどは反対。
まずはやっぱし新世界。通天閣界隈は、独特の猥雑な雰囲気が溢れ、いかにも大阪。動物園前の駅から、通天閣と反対方面のアーケードも探索してきましたが、こちらはまたすごい。昭和。それも30年代くらい。深い深い大阪、異次元ワールドが、そこにはありました。新世界側とも全然違います。抜けたところが飛田新地ですきんね。アーケードから新世界の方へ戻って串揚げ屋さんへ。2度浸け禁止の本場串揚げは、その周辺の雰囲気もあいまって、こじゃんとおいしかったです。
それから道頓堀へ移動して、たこ焼き。大阪と言えば、たこ焼き。道頓堀の、屋台のたこ焼き屋さんで買うたたこ焼きをつまみながら、心斎橋を歩きました。夜の心斎橋の賑やかさは、尋常ではないですね。ものすごいヒト。大阪の景気が悪い、などとは、その光景からは想像もつきません。
それから梅田へ移動。地下街に、その友人が経営するグループ系列の立ち飲み屋さんがありまして、そこでちょこっと飲み食い。その立ち飲み屋さんは満員。そこを後にして梅田の駅の飲食店街の中、狭い路地から中2階へ上がったところにあるお好み焼き屋さん。関西風のお好み焼きは、食べ慣れたオタフクソースとは全然違う風味のソースで、おいしかったです。ここも、超満員でした。
で、大阪駅の中を色々と案内してもろうてから曾根崎へ。お初天神の近くのお寿司屋さん。今時の回転寿しではない、しかし、築地の寿司屋さんとも全然違う、リーズナブル、コンビニエンスにしておいしいお寿司屋さん。おいしかったです。
と、まあ、食いだおれ、大阪を満喫した夜。出張で泊まったりすることは多いですが、大阪づくしで食べたくったがは初めてですき、新鮮でした。もうおなかいっぱい。せっかくのダイエットも台無し。
と、言う訳で、今朝は昨夜のルートに似たコースを走りにいってきました。暗い早朝から。
大阪の駅前から四ツ橋筋を南下、どんどん南下、なんばを過ぎ、今宮戎さんにお参りしちょいて、ここ、新世界。
朝の新世界はどんな感じやろうか、と思いましたが、なんと24時間営業の串揚げ屋さんが何軒もあるので、こんな感じ。通天閣が朝日に眩しいのですが、新世界は眠らぬ世界。店の前の道路にも、ワンカップを飲みながらつまみを食べるおんちゃんが居りました。
外で飲むがが好き、朝っぱらから飲むがが好き、と言えば高知県人。高知県人と、そのメンタリティがひょっとしたら似いちゅうかも知れんがが、大阪の、この界隈かも知れません。こんな風に営業されますと、その誘惑の強さにたまらんなりますね、まっこと。ディープな大阪は、朝っぱらからこんな感じ。