手結山第1トンネルの出口〔2927〕2011/04/21
2011年4月21日(木)快晴!
昨夜、県外から高知の支店等への転勤でやって来られちゅう皆さんの集まりに出席しちょりました。新聞社とか金融機関とか。ひまわり太郎が居ったということもあり、高知の住みやすさ、食べ物のおいしさを、皆さん、語ってくれました。やはり、何かと言えば酒を飲み、議論する文化が興味深いみたいですね。ひろめ市場が面白いのは、観光客向けというよりも、地元のおんちゃんおばちゃんが朝っぱらから酒を飲み、隣で女子高生がアイスクリームを食べ、それぞれがホントに楽しみゆうところ。よさこいもそうですけんど、地元の皆さんが思いきり楽しみゆうがが一番の基本でしょう。
ホスピタリティなんぞという言葉は後からついてくるもんやと思います。そんなことを、昨夜は再確認できました。
さて、こないだ3月26日に、香南市の手結と芸西の間の自動車専用道路が開通しました。南国安芸道路というがの一部らしいです。国道からちょっと北に入った所を走りよりますので、未だ、通ったことがありませんでした。ので、今朝、ちくと通ってみました。
手結山第1トンネルと第2トンネルという2つのトンネルが、今回開通部分のすべて。写真は、西側の手結山第1トンネル西出口。このトンネルを抜けると、右手に小山が見えます。源平合戦の時代、土佐では劣勢の源氏方で活躍した夜須七郎行宗さんが本拠とした下夜須城があった山。戦国後期になると、長宗我部の重臣、吉田氏が長宗我部の命を受けて支配した夜須。夜須の命山、観音山の話は、こないだ3月15日にしました。津波から住民を救うた山です。
この西出口は、この南のヤシーパーク前の信号で国道と合流します。その交差点が一番の渋滞源ですきに、結局、今のところ渋滞緩和にななっちょりません。もうちょっと西、赤岡までつながると、随分違うでしょうね。
この写真を見よって思うのは、トンネルの向こうには、光が溢れちゅうということ。トンネルは、明るい場所に出る近道ということ。
出口のないトンネルはない、ということ。