繁藤の神武天皇〔2465〕2010/01/14
2010年1月14日(木)快晴!
今日は高知。しかし冷やいですな。シビコオリます。
昨日の夕方、大阪から飛行機でモンて来ました。途中、香川県から徳島県へ、吉野川を横切るように飛びまして、上空から眺めた景色は雪国でした。吉野川の流域は、山から海へと流れるに従うて広うなる三角の平野。その平野が真っ白になるばあ雪が積もっちょりました。こりゃあ高知も降っちゅうろうか、と思いよったら、高知は全然降っちゃあしません。昨夜も四国山脈の北の方はかなりの降雪やったにかありませんが、高知は冷やいだけで降りませんでした。北の山も冠雪しちょりません。西部の中村界隈はこぢゃんと降ったらしいですきに不思議なもんです。
で、今日は、不思議なことに雪が降っちゃあせん高知県北部、嶺北地方へ行っちょりました。徳島道方面は積雪で通行止めになっちょりましたが、嶺北も積雪ゼロ。
で、帰りは国道439号線から国道32号線を帰ってきました。
ここは繁藤。
最近は、香川徳島方面へも高速を使うもんですきに、33号線を通ることが減りました。久々なもんで、どんなになっちゅうろうかと思うて、繁藤小学校横へ来てみましたが、ありました。正面に空に向かって伸びゆくように立つオブジェ。神武天皇像ですな。昔、この繁藤小学校に溝渕先生という有名な校長が居りました。昭和31年2月11日に、周囲の反対を押し切って、戦前にやりよった紀元節の行事を強行したことで有名になり、「紀元節校長」と呼ばれよったですよね。
この像は、国道32号線を普通に走りよったち気付きません。脇に入って見上げると、ご覧のように一際高く、空に突き出すように屹立する像が、神武天皇像。昔、ここを車で通る時に、あの像が神武天皇像であることとセットになって紀元節校長のことを教えてもろうたもんでした。
今でも当時と同じように、空高く屹立しちょります。