年の瀬の潮江天満具拝殿前〔2449〕2009/12/29
2009年12月29日(火)晴れ!
いよいよ押し迫って参りました。今年もあとちょっと。皆さんどんな年やったですか?なかなか大変な景気でございますが、そんな中ではまあまあに過ごしてきたひまわり太郎でございます。
で、ここは今朝、5時半前の潮江天満宮。ご近所の氏神さまとかには、この一年の息災を感謝せんといけません。この潮江天満宮は、ひまわり太郎の住む南街の氏神さま。ですきに、大切なお宮さんなのであります。
早朝で、お参りしよったのはひまわり太郎だけでした。ご覧の通り、着々とお正月の準備が進みよります。
お守りとかお札とかを販売するテントはもうしつらえられちょりまして、準備万端。明明後日の朝は、こぢゃんと賑やかなことになる潮江天満宮でございます。高知で一番初詣客の多いこの天満宮は、露天の数も一番多うございます。が、今朝はまだ、露天の縄張りもしちゃあしませんでした。参道はいつもと変わらず静かなもんです。
大晦日には、あの拝殿の注連縄の下に、特設の大きな大きな賽銭箱がしつらえられます。そして鈴を鳴らす紐もどっしこおろされ、大量の参拝客をどんどんとさばいていけるようになります。毎年のお正月の光景。
今、お正月から開けるお店も増えて、めっきりお正月らしさがなくなりました。ホントに寂しいです。お正月からお店が開くので、年の瀬の、買い物客でごったがえす光景もなくなりました。ずうっと行われてきた大切な文化がひとつ消えていったような気がします。便利な世の中というのは、豊かな世の中ではないような気がしますよね。