東京、大森貝塚〔221〕2003/11/23
2003年11月23日(日)快晴
今朝は、出張で東京です。よう晴れちょりまして、気持ちえいです、はい。
大田区の馬込というところに泊まっちょりましたので、今朝は馬込から大森界隈を気分よく走ってきました。昨夜は終電(高知に住みよりますと、全然気にする必要がないのですが、東京では、これを気にせんと大変ですね)に乗って何とかホテルへ辿り着きましたので、今朝は二日酔い。でも大丈夫。早朝のジョギングが身体のだるさを吹き飛ばしてくれます。
写真は、「大森貝塚」の記念碑を見上げるひまわり太郎です。JR東海道線沿いに建てられちゅうこの碑は、ここが、モースが発見した貝塚であることを示しちょります。
アメリカ人エドワード・モースは、明治10年、開通して間もない鉄道に乗って横浜から新橋へ向かう車窓から、この貝塚を発見しました。昔社会の授業で習いましたね。ひまわり太郎は、東京に住みよったこともあるがですが、ここへ来たことはありませんでした。今朝、見れてとても良かったです。
モースは、この発見で日本の考古学の端緒を拓いた偉大な人物ですが、その後東京大学の動物学の教授となり、進化論を日本へ紹介したり、また、日本の文化を海外に紹介したりと、数々の功績をのこしました。
民主的で豊かな人間性は、多くの日本人の尊敬をあつめています。
こういった人々の努力で、日本は発展して来たのだと、つくづくしみじみ感じ入ってしまいました。