大渡ダムの桜〔2179〕2009/04/03
2009年4月3日(金)晴れたり曇ったり
てな訳で、今日は松山から高知へモンて来ましたぞなもし。
高速を通らんづくとに、国道33号線を車で走って帰りましたが、なかなか風情があって良かったです。昨日、瀬戸内から見た四国山脈の壁のお話をしましたが、国道33号線は、四国山脈の一番高い2000m級の山々が聳える所よりはちっくと西の山間を、縫うように走っちょります。まずは、松山から砥部を抜け、一気に三坂峠まで駆け上ります。三坂峠の標高は720mですきに、なかなかの高さ。そっから見た松山方面の景色は絶品。
で、そこが分水嶺で、あとは高知に向こうて、徐々に下っていくのでありました。県境界隈が一番高い訳ぢゃあないがです、国道33号線は。
ところでひまわり太郎、今、ハイブリッドで有名なプリウスという車に乗りよります。会社の車ですけんど。で、そのプリウスにはエネルギーメーターみたいながが付いちょりまして、どれだけの燃費で走りゆうがか、しゅっとわかるようになっちゅうがです。で、以前は気にせんかった、道路の微妙な上り下りがこぢゃんと気になるようになったがです。三坂峠が一番高うて、そっからはずうううっと下って伊野まで、ということが、プリウスでは体感できるのであります。たぶん1リッター当たり30km以上の、ものすごい燃費で松山からモンて来ました、今日は。
で、先ほど分水嶺と言いましたが、こっから高知県の方向に流れていくがは仁淀川。清流仁淀川は、太古の昔より神の川として大切にされてきた川。が、この川は途中に大きなダム、大渡ダムがあります。おおどダム。
写真は、その大渡ダムのダム湖に映える桜の景色。こぢゃんとキレイでした。ここはもう高知県。この国道33号線沿いには、今、満開の桜がどっしこ。ここだけぢゃあ無うて、色んな場所に満開の桜並木を見ることができますきに、この週末桜を楽しみたい方は、ぜひこの方面にお出かけ下さい。素敵な桜を保証します。