ここは行川小学校、桜満開〔2167〕2009/03/22
実は今日、高知市の主催で、「森里海をつなぐ駅伝」というがが開催される予定でした。そう。春野町が高知市に合併となり、それを記念して旧春野町をスタート、高知市を抜けて旧鏡村、旧土佐山村とたすきを繋ぐ駅伝。何を隠そうひまわり太郎、その6区、旧鏡村の今井公民館から土佐山のオーベルジュまでを走る予定でした。一昨年の悪夢を覚えちゅう方もいらっしゃいますでしょうか。あの時は、鏡と土佐山が合併したがを記念しての駅伝で、ひまわり太郎は一番急な登り坂の続く区間を走って、脱水症状フラフラ状態で、なんとかたすきは繋いだものの、もうちょっとで救急車でした。
そんな反省から、今回はあんな急な坂道コースは無し。ひまわり太郎のせいです。
で、今日がその本番やったがですが、朝から雷注意報が出され、結局中止になってしもうたのでありました。やっぱし、雷サッカー事件の判決は大きいですね。特に高知では。
てな訳で、もう、朝から走るモードになっちょったひまわり太郎は、仕方ないので一人鏡川流域ランをやってきました。
与力町から鏡川沿いをどんどんどんどん遡行、米田橋から上流は、風情のある西岸をどんどん遡上します。もちろん雨の中。で、今日は大河内橋のところから行川(なめがわ)の方へ走ってみました。なかなか急な坂道で、体から湯気がでます。
ここは行川小学校。雨の中の桜があんまし見事やったので、見上げながら撮影してみました。左の二宮金次郎さんも元気そうですね。ここ行川は、久々やったですけんど、昔、この界隈の村々の中心地やっただけのことはあって、こぢゃんと風情があります。行川神社には、あの河田小龍さんが書いたとされる絵馬もありますね。
ここから、鏡川沿いの、兼光地蔵さんのある針原へ抜けれるような地図になっちょったので、今日はその道を走りました。これがまた急な坂道。雨の中の心臓ばくばくは、こぢゃんと心地良かったです。ちょっとした大冒険になってしまい、面白かったです。
今日まで、自由民権記念館で「絵図の楽しみと謎」という企画展をやりよりましたが、あの江戸時代の高知の地図に出てくる集落名を、自分の足で順繰りにたどってみる、というがもオツなもんですな。で、針原から川口へ下り、いつもの温泉施設RIOで温泉につかってビールを飲んで、バスに乗って帰ってくるという、贅沢な時間を過ごしてしまいました。ホントは駅伝でリベンジする予定やったがですけんどね。