宮崎神宮の朝〔2109〕2009/01/23
2009年1月23日(金)宮崎は曇り、どげんかせんといかん
てな訳で今朝は宮崎。昨日、福岡経由で飛んで来ました。業界の集まりごとがありまして、昨夜は宮崎の美味しいものをどっしこ頂戴しました。で、今朝は5時半に宮崎の街中のホテルを出て、宮崎神宮界隈をたつくりに行っちょりました。なかなか立派な神社やということやったので、そんなに冷え込んでない宮崎の街を薄手のジャージで駆け抜けてきました。
まだ真っ暗い宮崎神宮は、その長い長い参道には灯りもない暗闇で、遠くに拝殿の灯りが見えます。「神域」という雰囲気満載で、こぢゃんと背中がゾクゾクしました。宮崎は神話の国ですきに、神様もそこらかしこにいらっしゃる感じがしますね。
写真は、暗い参道途中から、とっと向こうに霞んで見える拝殿を撮影したもの。厳かで幻想的な拝殿の灯り。
宮崎神社は、言わずと知れた神武天皇をお祀りしちゅうお宮さん。宮崎出身の偉人と言えば神武天皇ですきね。古い由緒は不明やそうですが、神武天皇宮として、篤く尊崇されてきた神社やそうです。明治にはいって「宮崎神社」そして「宮崎宮」となり、「宮崎神宮」になりました。「宮崎宮」は、上から読んでも下から読んでも宮崎宮で、山本山みたいです。だいたいからして「宮崎」は、どうやら「宮前」で、大切なお宮さんの前というががその由来らしいですきに、宮崎宮はちくと複雑な名称です。この、由来になったお宮さんは、どうやら同じ宮崎市内にある江田神社。神話の郷の宮崎でも、それはそれは古い由緒をもつ神社らしいです。祝詞の「かけまくもかしこきイザナギの大神、筑紫の日向の橘の小戸の・・・」というがにでてくるお宮が、その江田神社。今度お参りしてみんといかんですな。
現在では、この宮崎神宮がかなり大きな神社になっちょりまして、初詣客も多いらしいですね。早朝の境内は、宮崎らしい大きな森に囲まれ、幽玄な空気に包まれちょりました。