鏡川のアオサギ、五台山のコロニー〔2095〕2009/01/09
2009年1月9日(金)晴れて温いです
ホントに暖かい一月。昼間はぽかぽか陽気の高知市内です。
もう、おたふく風邪もすっかり良うなってきよります。熱も下がり、残る症状は膨らんだ面白い顔だけ。ですきに、まだ公共の場へは出ていかれんがです。いや、顔が面白いきぢゃあのうて、伝染るきです。
で、今日も近所ですが、ここは、こないだ1月4日にご紹介したポイントのちょっとだけ西。雑喉場橋と九反田橋の間の北岸。こないだの写真にも、今朝の写真にも写っちゅうものがあります。
それは大きなサギ。図鑑によりますればアオサギでしょう。この季節の鏡川で一番幅をきかせちゅうのは鴨。数が多いですきね。ですけんど、存在感抜群なががこのアオサギ。悠々と、バッサバッサと飛んできて、悠然と立つこの姿。威厳すら感じられますな。こちらから近寄るとおもむろに飛び立ちますが、こちらが動かずにジッとしちょりますと、こちらは無視して歩いてきます。近寄ってきても平気。この鏡川には、大きなアオサギと、真っ白いコサギが生息しちょりますね。優雅で大きくて恐竜みたいなががこのアオサギ。
以前、五台山のサギのコロニーのお話をしたことがあります。牧野植物園の中から長江の方面に下っていく道の途中のコロニー。五台山をたつくりに行くと、年間パスで植物園に入場し、秘密の出口からそのコロニーの下を通って青柳中学校方面に下るがが一つのコースになっちょります。すごいですよ、そのコロニー。ギエーっという鳴き声があちこちから響き渡る、ジャングルの中のような雰囲気。ものすごい数の色んな種類のサギが巣をつくり、飛び回りよります。その真下の道は、一気に駈けぬけんと、うんこ爆弾が降って参りりますきにこぢゃんと危険。
ここからあのサギのコロニーまで、ひまわり太郎の足で走ると40分。このサギは、バッサバッサとほんの数分で行ってしまうがでしょうね。サギ、恐るべし!