仙台、榴岡公園は美しゅうございました〔2058〕2008/12/03
2008年12月3日(水)仙台も快晴!
てな訳で今朝は仙台。昨夜遅くたどり着きました。もう、結構慣れたもんで、通りの名称やら街の構造がかなり頭に入ってきちょります。昨夜泊まっちょったがは広瀬通り沿いのホテル。
で、今朝は、広瀬通りを南進、JRの跨線橋を越えて仙台駅の東の方面をたつくりに行っちょりました。仙台へ来ると、いっつも青葉山なんで、今朝はちくと趣向を変えてみた訳ですね。駅の東側、今、再開発とやらで広大な工事現場や空き地が出現しちょります。大きい道路や街ができるがでしょうか。
仙台に生まれてずうっと住みゆう方と、先ほど打合せしよったがですが、その方はその界隈の生まれやそうで、「私は駅裏生まれ」とおっしゃっておられました。規模は全然違いますが、高知駅も駅の北側を我々は「駅裏」と呼びよって、再開発でどんどんと姿を変えゆがと重なりますな。
その仙台の人物、実は、ひまわりの「高知育ちシリーズヨーグルト」のデザインとかをやって下さりゆう方。今、丁度、お歳暮用のギフトもやりゆう高知育ちシリーズですね。土佐文旦とのセットで、なかなか美しゅうに仕上がっちょりますきに、ホームページでご覧になってみてくださいね、と、宣伝も折り込みながら、駅の東の鉄砲町、二十人町などの由緒有りげな名称の町を抜けて走ると、大きな公園が右手に現れます。それがこの榴岡(つつじがおか)公園。広い広い、のんびりまったりできる公園です。明治7年から60年間、陸軍の第四連隊の兵舎が建ち、その後米軍が駐留したり警察学校になったりしたそうです。その兵舎の建物の一部は、歴史民俗資料館として残されちょって、この写真のとっと向こうに写っちょります。宮城県内に残る洋風建築で最古のものやとか。なかなか風情があってよろしいです。
あんな兵舎が7棟残されちょったがですが、昭和53年、この公園整備の為にあの1棟だけ残して取り壊されてしもうたがやそうですが、全部残っちょったら壮観やったでしょうな。