五台山標高問題研究会〔2037〕2008/11/12
2008年11月12日(水)秋晴れ!
今朝はまた、こぢゃんと心地良うに晴れました。ですきに、昨日曇り空の下で撮影した広大なコスモス畑を、もう一度青空の下で撮影してみることにしました。
ここは、昨日撮影した場所よりもうちょっと東へ寄った所。コスモス畑の北東隅になります。ここから、そのほぼ全景が撮影できます。写真が下手ですきに、なかなかこの広さを表現できんがですが、丁度見頃で美しいですき、機会がありましたらぜひ行ってみて下さい。
さて、昨日のにっこりで、あの五台山の標高に諸説あって不思議、てなお話をしました。
こぢゃんと気になりましたので、五台山標高問題研究会会員のひまわり太郎、ちくと調べてみました。
一番公式な資料と思われる国土地理院の地図を見てみましたら、なるほど、諸説有る訳がわかりました。まず、「標高」ということで言えば146mが正解。五台山の一番高い所が、あのテレビ塔の上の所で、146m。で、通常、五台山へ登る皆さんが頂上と思うちゅう、あの展望台のある場所の東、昔ロープウェイの山頂駅があったあの場所の東が、138.8m。139mと表記されちゅう場合は、ここのことを言いゆうがですね。140mとか145mとか表記されちゅう場合は、その根拠がようわかりません。
ちなみに、1976年以前の国土地理院の地図には138.8mの場所しか表記がなく、一番高い146mの部分は無視されちょります。不思議ですな。また、戦前の地図では146m地点の標高に143.2mと書かれちょりますが、これは測量の精度不足ながでしょう。五台山標高問題研究会でした。