高知城と中央公民館〔196〕2003/10/29
2003年10月29日(水)快晴ぢゃきに
昨夜遅く、やっと高知へ帰ってきました。やっぱし高知は落ち着きますね、熟睡できました。
今朝も高知はとても良い秋晴れのお天気。九州の山中では紅葉が色付いてきれいでしたが、高知の城下はまだまだ緑鮮やかです。日の出前後の空の色は、表現のしようが無いほど美しいですね。
写真は、日の出前の高知城を、南東から撮影したもの。バランスのとれた天守閣が印象的です。この交差点の角から西へ2件目には、山内家の家老職を努めた五藤家の屋敷の一部が残っちょります。司馬遼太郎先生の「功名ケ辻」に、山内一豊がまだぺーぺーの時からの家来として登場する五藤吉兵衛の子孫ですね。
交差点の向こうに、お堀を渡る橋が写っちょります。橋の向こうは、現在は「丸の内緑地」という公園になっちょりますが、昔、ここに中央公民館がありました。ひまわり太郎ご幼少のみぎりには、ここで色んな催しごとがありました。高知市内の小学校の合同音楽会なんてえのもありまして、ここから一番近い追手前小学校の我々が、学校から楽器を持って歩いて来たこともありました。
なかなかにボロい建物でしたが、色んなコンサートはここか、県庁前の農協会館でで開催されよりましたよね。
ひまわり太郎小学生のときに、高知新聞社のビルに「高新ホール」ができて、ここが各種コンサートの会場になります。ひまわり太郎中学生のときに高知県民文化ホールができまして、ここが中心になります。
この写真を見よりますと、当時の公民館の面影が浮かんできます。