雪ヶ峰牧場でラムイチのお肉を焼きよります〔1936〕2008/08/03
2008年8月3日(日)晴れて暑いです
今日も暑い日曜日ですね。今日は物部川沿いに車で走ったりしましたが、川には水浴びする家族連れとかがどっしこで、こぢゃんと心地良さそうでございました。
ここは雪ヶ峰牧場。土佐山田、今は香美市という名前になった町のはずれにございます。何度かご紹介しましたね。100haの広大な牧場に、ジャージー種の牛を放牧し、こぢゃんとおいしい牛乳を生産してくれゆう牧場。そこで、今日は近在の皆さんとかお世話になりゆう皆さんとかをお迎えして、牧場まつりというがをやりよりました。
広大な牧場の隅に、大きい木々が茂った林があります。その木陰に樹木でつくった机や椅子を並べて、おきゃくができるようにしちゅうがです。そこで、牧場主のおんちゃんの心づくしの料理やお酒がふるまわれて、この上ない贅沢な時間が流れゆうがです。
このおんちゃんのこだわり方は半端ぢゃありません。アイスクリームはもちろんここの牛の乳から作っちょりますが、これに使う砂糖やワインとかにもこだわりまくっちょります。ですきに味は絶品。
なかでも美味しいががこれ。
この釜の中で蒸し焼きにされゆうのは、牛のモモの部分で最高部位とされちゅうラムイチというお肉。このモモ肉のブロックを、ご覧のようにアルミホイルで包んで糸で巻き、この専用の焼き釜で2~3時間蒸し焼きにします。今、近所の交通機動隊の若い衆が、その釜を開けて様子を見ゆうところですな。このお肉、厚さ5mmくらいに切って食べると、それはもう、表現のしようがないくらい美味しいのでございます。このお肉を食べて頂いた皆さんは、一様に、こんなお肉食べた事がない、とおっしゃいます。この釜で蒸し焼きにしちゅうので、お肉の旨味が凝縮されちょりまして、こぢゃんとジューシー。値段の高い霜降り肉とかは、このお肉を経験したらザッとした肉にしか感じません。たぶん世界一おいしいお肉です。そのお肉を楽しめるひまわり太郎は、世界一幸せ者なのでありました。