物部川では、暑い中、アユ釣りをしよりました〔1934〕2008/08/01
2008年8月1日(金)晴れて暑いです
ここは今朝の物部川。ご覧の通り暑いです。南国工場のしゅっと横。今朝はこの暑い日差しのなか、2人のおんちゃんがアユ釣りにいそしまれておりました。猛暑の夏で、メッソ雨が降っちゃあしませんきに、水量が減ってきたですね。この状況で釣果はどうながでしょうか。
川向こうは野市。野中兼山さんが山田堰をつくって農地開発をした町で、そのおかげで野原に市が立つほど栄えだした野市。今は香南市という名前になっちょります。
向こうに何度もビッシリギッチリご紹介したことのある三宝山が暑そうに聳えちょります。
ペルム紀から三畳紀にかけての地層が有名な三宝山。2億数千万年前の地層で、その頃の生物化石が石灰質の地層を形成しちょります。三宝山からスカイラインを走ると龍河洞。探検気分をこぢゃんと味わえるこの鍾乳洞は、夏は涼しゅうてエイですよね。出口の所に弥生時代の集落遺跡があって、コウモリがどっしこ住んじょります。山の中腹の洞窟遺跡で、なんぼか安全で快適やったことでしょう。
この物部川は、その龍河洞からの川も流れ込んじょります。この物部川沿いで井戸を掘ると、龍河洞水系ということで、かなりカルシウムの豊富な水が出てきます。ひまわり乳業南国工場で使いゆう水も、そんな地下水。洗浄とかにはそのまま使いますけんど、ボイラーとかに使う場合はカルシウムとかを除去しちょかんと、色々問題がおこります。そのまま飲むと、カルシウム分たっぷりのミネラル水を味わえるのであります。この物部川で獲れるアユも、カルシウムを多く摂取しちゅうでしょうき、ひょっとしたら他の水系のアユとは味が違うかも知れんですな。骨も丈夫ながでしょうか。