上岡八幡宮から物部川へ出たところ〔1929〕2008/07/27
2008年7月27日(日)いやいや、暑いです
今日は日曜日。子ども達は夏休みの日曜日。夏空が広がり、こぢゃんと暑い日曜日。泳ぎにいきたいですね。
そんなことを言いながら今朝は南国工場。で、上岡八幡宮。何度かご紹介しましたですが、この神社の参道入り口脇に、1854年、嘉永7年の南海地震で津波が物部川を遡ってこの前まで来た、ということを書いた碑が建っちょります。この八幡様の参道は、南東から北西に向かってお参りするようになっちょりますが、本殿から石段を下りた所に、東の物部川の堤防からつながっちゅう参道もあります。この参道脇にも古い灯籠がありますきに、こちらからの参道も昔からあったことがわかります。
この堤防に、河口から2km400mの標識が立っちょります。つまり、嘉永7年11月の大地震、しゅっと安政になりましたき、通称は安政地震と呼ばれる南海地震の際には、津波がここまで来た、ということです。どれっぱあの勢いで来たがでしょうかね。碑が建っちゅうということは、この界隈まで津波に被害がでたということでしょうき、なかなかの勢いやったがぢゃあないでしょうか。
この堤防の向こうには物部川が流れ、その向こうに高知大学農学部の建物や、高知空港の施設が見えよります。
物部川の左岸のこの堤防をずうっと下りますと、吉川の港へ出ます。そのしゅっと近くに「天然色劇場」という野外劇場がございまして、結構大物アーティストがやって来たりします。来週、8月2日には、よさこいサマーフェスタということで、織田哲郎、大黒摩季、秋川雅史、岡本知高などなど、なかなかのメンバーがやって来てコンサートをするみたいです。