五台山のスモモ、おいしそうでした〔1901〕2008/06/29
2008年6月29日(日)曇っちょりますね
昨夜、県東部一帯では、1時間に120mmを超える雨が降った言いよりました。なかなか大変で、30棟くらいが床上浸水、国道の一部が通れんなっちゅう、ということ。まあ、この雨量で、他の地域やったらこぢゃんと多変なことになるがでしょうが、高知は割合慣れちょりまして、メッソあわてません。が。やっぱし地球温暖化の影響でしょうか、降り方がガイになってきた気がします。
さて、ここは五台山。素晴らしい牧野植物園が頂上一帯に広がっちょりまして、その年間パスを持っちゅうひまわり太郎は入場し放題。
大人の入場料が700円で、年間パスは2000円ですきに、3回でモトがとれるというすぐれもの。今朝も家から五台山てっぺんまで一気に駆け上がり、牧野植物園に入って美しい花の中を通り、通称「お馬路」と呼ばれる遍路道を駆け下りてみました。その「お馬路」の両脇にはきれいな果樹園が。山の下から見上げて、あのブドウ畑みたいながは何やろうか、と、思いよりましたが、あれはスモモやったがですね。もう、オオカタ収穫は終わりかけちゅうがですが、ご覧のように雨に打たれて瑞々しゅうに赤い実をつけちゅう樹もありました。思わず手を伸ばしてもぎ取って食べとうなりますが、それ犯罪ですきにやったらいかんですよ。
この五台山から東へ行き、南へひと山越えたらそこは南国市十市(とおち)。その十市も、スモモの名産地。山の斜面に、どっしこスモモの樹が植わっちょります。その、十市のスモモ果汁を使うて作った乳酸菌飲料が「十市のすももちゃん」。ひまわり乳業が、食育で有名な南国市教育委員会の依頼を受けて学校給食用に共同開発した地産地消飲料。南国市の学校給食だけで飲むことができるという「十市のすももちゃん」は、地元の子ども達に大人気です。