大橋通りに建設されるマンション〔1899〕2008/06/27
2008年6月27日(金)晴れたり曇ったり
時折お日様が顔を出す、金曜日の高知市内。
ここは、大橋通り西側のマンション建設現場。左端に、帯屋町のアーケードの入り口が見えます。あそこから右へ、大橋通りのアーケードが電車通りまで続いちょります。この工事中の現場には、スーパーマーケットがございました。ひまわり太郎が生まれた頃に開業した、高知のスーパーマーケットの原点みたいなお店が、ここにありました。南与力町に住み、ここ大橋通りに母親の実家があったひまわり太郎は、このスーパーへ母親に連れられて何百ぺん買い物に来たことでしょうか。
昔は、大橋通りのアーケード側と、南西の方からも入店できるようになっちょったと思います。南西の2階部分にちんまい今で言うフードコートみたいなががあったですよね。生まれて初めて「ところてん」なる食べ物をここで食べた記憶があります。
今、街の中心部に食品スーパーが無いなってしまいました。郊外の大型店舗全盛の時代ですきに、なかなか難しいところですね。が、ヨーロッパの古い都市がそうであるように、これから高齢化社会を迎える日本では、街中回帰がかならずおこってくると思います。高齢者の方は、街中の住みやすいマンションなどに住み、老後を便利に過ごす、というのが一つのライフスタイルになるがやないでしょうか。
ここにできるマンション、なかなかの人気らしいです。そりゃあそうですよね、これほど便利な場所もありません。マンションの下には食品スーパーができるそうで、これも便利ですな。これからの高知の街がすすんでいく、一つの方向性のモデルが、ここに出来上がるがかも知れません。昔、ここにスーパーができたことから始まって、高知の街の姿が急激に変わっていったように。