久々の四万十川、雨の佐田沈下橋〔1542〕2007/07/06
2007年7月6日(金)中村は雨が降りようけん
今朝は中村。現四万十市。昨日の午後、汽車でやって参りました。ひまわり乳業中村工場のある中村。
今日は早朝から起きだして、雨がしっかりと降り続く四万十川沿いを走ってきました。四万十川を走るがはエライ久し振りのような感じです。やっぱしエイですね、大河四万十。街中を出発して赤鉄橋を渡り、右岸の堤防の上をどんどんと北上します。広い広い河川敷は森のようになっちょりまして、種々の鳥の鳴き声が聞こえてきます。赤鉄橋から3kmちょっと遡ると、左から山が迫ってきて道路は木々に囲まれていきます。
そこから3kmで佐田の沈下橋。四万十川には、増水したときには川に沈む沈下橋がどっさり架かっちょります。四万十川にはなくてはならない、沈下橋のある風景ですね。佐田の沈下橋は、沈下橋としては一番下流に架かるもので、全長300mを超える橋。一番長い沈下橋ですね。今朝は、こないだうちからの雨で水量も多く、ご覧のように滔滔と流れよりました。
橋を渡った左岸には、立派なトイレや休憩所ができちょりましたです。しばらく走りに来んかったので知らんかったですね。なかなか発展する四万十観光ですな。
この佐田の沈下橋界隈からも遊覧船や屋形船が発着しゆうそうですね。
で、佐田からが左岸を走って赤鉄橋まで戻ります。こちらの道は、右岸に比べると交通量も多く、時々車が通って行きました。今朝の右岸遡上時には、すれ違うた車は一台だけやったですけんどね。
中村へ出張で来た際のお約束ですが、佐田の沈下橋までの往復十数キロラン。ホントに久々で心地良かったです。雨も火照る身体を冷やしてくれる適度な降り方で、朝っぱらから四万十の大自然を満喫してきました。