筆山頂上、展望台、レッドロビンとミカドアゲハ〔1494〕2007/05/19
2007年5月19日(土)快晴!
今日は朝から真っ晴れ。こちゃんと良いお天気で爽やかな高知市内です。
ここは今朝の筆山てっぺん。一番上の駐車場から山道を登りつめた筆山で一番高い場所ですね。戦国の昔、筆山には森氏(現土佐町森を本拠とする豪族)の居城があった訳ですが、ここが詰の段やったがでしょうか。城八幡みたいなのも現在は残されちょりませんので、はっきりしたことはわかりません。
このベンチと藤棚みたいなやつ、これはひまわり太郎が幼児の頃からあったですね。
小学校一年生の時にこのベンチでお弁当を食べたがを鮮明に覚えちょります。で、手前の白い四角いスペース、ここには展望台がありました。今は取り壊されてご覧の様になっちょります。
この頂上の広場隅にはレッドロビンが植わっちょります。ベニカナメモチのことですな。道路の植え込みとかによく利用される木ですが、春には赤い若葉が出てきて鮮やか。白い小さな花を咲かせます。で、高知のチョウチョにこぢゃんと詳しいおんちゃんに聞いたがですが、この筆山頂上のレッドロビンに、特別天然記念物ミカドアゲハがやってくるので、季節によってはかなり高い確率で見れるとか。こないだ、伊野の大国さんでひまわり太郎が見たやつですね。普通はオガタマの木に寄ってくるがで有名なミカドアゲハですが、ここ筆山ではレッドロビンにやってくるがやそうです。今朝は残念ながら見れませんでした。早朝はチョウチョ、少ないですもんね。どこに居るがでしょうか。
それにしても近年の山々、妙に鬱蒼としてきたような気がしませんか?筆山の頂上ももっと見晴らし良かったですし、ここから南へ行った鷲尾山なんかは360度の眺望で素晴らしかったがですけんど、今は周囲の木が大きゅうになりすぎて見晴らせんですね。大昔からこの山々は在る訳ですけんど、昔はこんなに鬱蒼としちょらんかったがでしょうか。謎です。