早朝の物部川と三宝山〔1360〕2007/01/05
2007年1月5日(金)晴れ!
今朝は冷やいねえ、と、Jr.1号が布団の中で言うた、その今朝の高知市内の最低気温は4.4℃。そりゃあ昨日よりゃあちっくと低いですけんど、どうなっちゅうがですろうかねえ、てな気候がつづくニッポン列島ですね。
昨日のにっこりでもお話したように、お正月ボケ解消のために昨夜は南国工場から自宅まで走って帰りました。ちっくと遠回りをしつつ。
工場から物部川の土手を南下、南国バイパスへ出ます。バイパスを西へ少し走ってまたまた南へ。バイパスの数百メートル南を東西に走る小さな道へ出て、ひたすらひたすら西へ。
この道は、たぶん、中世に土佐の中心やった田村界隈と、源家ゆかりの介良荘(けらのしょう)界隈とを結ぶ幹線のひとつやったがやないかな、と思いを巡らしながら走りよりました。この道から北に、年越山方面を望むことができます。そんなに遠うはないです。源義経さんの兄、源頼朝さんの弟源希義(まれよし)さんが、平治の乱の後、ここ介良荘に流されちょりました。で、頼朝の挙兵に呼応して介良で兵を挙げ、上京しょうとしたところで、年越山で平家方に討たれた話は以前にもしましたね。介良と年越山は、この道から両方見えます。たぶん、ひまわり太郎の足で走ったら介良から年越山、30分か40分くらいで行けるにゃあ、などと考えながら走るがが楽しいがです。これがマシンぢゃのうて外を走る醍醐味。
介良の旧市街を抜け、五台山の麓を廻り、青柳橋を渡って帰ってきました。15kmくらいですかね。おかげさまで身体がすっきりといたしました。
で、今朝は南国工場。空港連絡バスでやってきました。写真は、工場の前の河原。少雨の関係でだいぶ水量が減っちゅうので、河口から2kmちょっとのこの地点でもご覧の水量。水はこぢゃんとキレイです。左手に三宝山が見えよります。