上岡八幡宮の象さん〔1358〕2007/01/03
2006年1月3日(水)晴れたり曇ったり
1月3日、お正月三が日の最終日を迎えた高知も、なかなかぬくいです。朝の最低気温も8℃以上、日中は15℃くらいまで上がっちゅう模様で、シビコオランお正月となりました。今、箱根駅伝が、順天堂大学の優勝で終えたテレビを見よったところです。お正月と言えば箱根、というのがニッポンでは定着しました。若者たちのあの姿を見ると、胸に迫ってくるものがありますね。
さて、ここは南国工場近くの上岡八幡宮さん。元旦、工場に寄っちょった際にも初詣に来ました。
近所の、もうかなりデキアガッタおんちゃんらあが大きな声の土佐弁で、面白おかしゅうにヨウダイをこきゆうががこぢゃんと面白かったです。拝殿にはお酒が準備されよりましたので、あの後、オキャクをしよったがでしょう。
今朝、その上岡八幡宮さんへ、Jr.2号と一緒にまたまたお参りしに行っちょりました。元旦、拝殿から出てきたおばちゃんが、この庇の下の梁を指差して土佐弁でしゃべりよりました。「あそこに象さんが居るろがね。普通のお宮さんらあには龍とかが彫られちゅうがが普通やに、ここに彫られちゅうがはどう見たち象さんやき、どいてぢゃお、とずうっと思いよったがよね。神官さんにいっぺん聞いてみんといかんと思いよったがよね。」という内容でした。まこと、梁の左右の端に彫られちゅうのはどう見ても象さん。写真でも判りますよね。「八幡宮」という大きな額が掛けられちゅう梁の、右の端っこをご覧下さい。
おばちゃんらあは、あの後、この象さんの謎を解明されたがでしょうか。気になるところです。
この八幡様の参道脇、手水の横に、以前行われた社殿修復工事に寄進された皆さんの名前とかがズラーっと彫られちゅう大きな石の碑が建っちょります。見よりましたらありました。個人名の間に「ひまわり牛乳」と彫られちゃありましたね。氏子としましては、この象さんの謎を解き明かさんといかんですね。