早朝の高知中央卸売市場〔135〕2003/08/29
2003年8月29日(金)晴れ
太平洋から高知市に入り込んだ浦戸湾内に、昔、弘化台という島がありました。その島を中心にして大規模な埋め立てが行われ、中央卸売市場が移転して来たのが、ひまわり太郎小学生の頃だったと記憶しちょります。
高知の台所、中央卸売市場は、それまでは高知市九反田の堀川沿いにありました。今でもその界隈には、少しだけ海産物問屋などが残っちょりまして、当時の繁栄を偲ばせます。早朝6時くらいまでだけ開けちゅうお店もありまして、面白い空間になってますね。市場の跡地はずうっと駐車場になっちょりましたが、一昨年、高知市文化プラザ「かるぽーと」の巨大な建物がぶっ建ちまして、風景も変わってしまいました。
今朝は、弘化台にあります、現在の中央卸売市場界隈を走ってみました。写真は、その建物の中の風景です。6時近くになっってましたので、鮮魚の方はセリも終わり、ご覧の様に一仕事終わった雰囲気になってました。でも、活気があっていいですよね。市場の中を歩き回るだけで、気分が高揚してきます。
もう少ししたら、青果のセリが始まります。見るだけでも楽しいですよね。