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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

鏡川で鮎の産卵場整備の場面に遭遇しました〔1292〕2006/10/29

鏡川で鮎の産卵場整備の場面に遭遇しました

2006年10月29日(日)晴れ時々曇り

穏やかな日曜日の高知市内です。今日の午前中は、ちっくと時間を頂いて鏡川を走りに行っちょりました。河口部から、左岸の川べりをどんどんと遡ります。新月橋を越えた、川べりが公園みたいに整備されちゅうところを走りよりましたら、川の中にユンボが入り、おんちゃんの集団が川にぞぶって何やらやりゆう姿が目に入ってきました。

で、土手の方に向かって、見たことのあるようなおんちゃんが一人、歩いて来よります。よう知っちゅう、高知市の職員さんのMくんではないですか。「Mく~ん!」と声をかけ、近寄ってお話を聞いてみました。

これ、高知市内のライオンズクラブさんと高知市さんが、鏡川漁協さんや専門の方と一緒に「鮎の産卵場」を整備しゆう風景やったがです。まこと、よう見てみると知ったようなお顔の方が数人おいでました。この場所と、もうちょっと上流、紅葉橋の少し上手のところが鮎の産卵場に最適とのことで、ここを産みやすい場所にすることで、昔のような、鮎がうじゃうじゃと泳ぎ回る鏡川に戻そう、てな活動らしいです。

そうと聞いちゃあ、ひまわり太郎は指を加えて観ゆう訳にはいきません。ランニングスタイルでそのままゾブリこみまして、大きい石を排除して産卵しやすい砂利の川底にする作業をやらいてもろうてきました。楽しかったです。これで鮎が増えたら嬉しいですね、ホント。

通りすがりのランナーでしたが、ちょびっとはお役に立てたでしょうか。で、ここを出発、旧鏡村の温泉施設RIOまで走り、温泉につかり、おばちゃんお手製カレーとビールとサービスの梨を頂戴してバスに揺られて帰ってきました。

温泉の前の「川口」というバス停でバスを待ちよりましたら、かっこいい自転車に乗ったおんちゃんが高知方面から颯爽とやってきました。よく見ると、高知へちょくちょくやって来ていただくブルースドラマーの正木五郎さんではないですか。ラララにも何度も出てもろうたので、よう知っちょります。「ここから土佐山のオーベルジュでうどん食て帰るねん」とおっしゃっておりました。そう言えば今晩ライブやったですな。

普通に鏡川を走っただけで、こんなにドラマがあるのであります。高知は素晴らしいです。


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