中央公園ではドレミファ音楽祭の準備です〔1249〕2006/09/16
2006年9月16日(土)雨
雨になってしもうた高知市内です。明日が「高知街ラ・ラ・ラ音楽祭」で。本日はそれにジョイントした「こうちまちドレミファ音楽祭」。子供たちや障害を持った方のラララ。昨年からやりよります。ドレミファは、ここ中央公園と大橋通商店街、それに高知城の真下の二十四万石博会場の3カ所で、本日13:00~16:30繰り広げられますきに、観に行ってみると楽しいですよ。
今、ご覧の様に雨の中設営作業が行われよります。いよいよステージ看板取り付けで、本番近し、てな感じになってきました。
ところでここ中央公園、今はこのように広いスペースが広がる公園になっちょりますが、以前は、もっと植え込みが多くてまん中に噴水のある公園でした。大きな大きなワシントンヤシがにょきにょき生えちょったですね。周囲には戦後の雰囲気を残す路地と店舗が並んじょりまして、ちょっと猥雑な楽しい雰囲気やったですね。その路地の小さな焼き肉屋さんに、ひまわり太郎小学生の頃、ビッシリ連れてきてもらいよりました。ここの焼き肉が、高知で一番美味しかったです。
その、一代前の中央公園ができたのは昭和33年で、それまではバラックのような家が密集するところやったみたいです。
藩政期にはここは郭中ですきに、当然上級武士の邸が並んじょった訳ですが、明治維新後、九反田に板垣退助さんがつくった立志社の本部がここへ移され、全国の自由民権運動の中心地となったこともありました。
今は、高知市のまん中の広いスペースとして、各種イベントに利用されたり若者の集まる場所になったりしちょります。そして本日はドレミファ、明日はラララという訳です。