バイコヌールへやってきました!砂漠の真ん中はすごい景色です〔1077〕2006/03/28
2006年3月28日(火)バイコヌールの空は抜けるように澄みわたっています
本日、にっこりをご覧頂いた方は、日本時間28日早朝、モスクワでは27日夜に撮影して書いたものをご覧頂いたことと思います。ルール上は間違いではないのでありますが、いまひとつすっきりせん部分もありましたですね、ひまわり太郎としましては。
で、差し替えます。
やりました。カザフスタンの真ん中にあるロシア領バイコヌールに本日やって参りまして、ホテルに入りました。砂漠の真ん中で、ホテルでインターネットができる訳もありません。
で、取り出しました秘密兵器、日本からレンタルで持って来ちょりました衛星モデムを、インド洋ソマリア東方沖赤道上36000km上空の衛星に向けますと、なんとびっくりインターネットができるではありませんか。感動です。
イラク戦争とかで、マスコミが砂漠からレポートに使いよったあれです。すごいですね。
バイコヌールの空港は、あらかじめ降り立つ人名がすべて当局によって用意され、宇宙基地や軍関係の招待リストに無い限り空港から外に出られません。ガッチリした体型の軍人さんがたくさんおりました。アジア系の容貌の軍人さんも結構おりましたですね。
で、空港からホテルまで約1時間、なんにもない砂漠の一本道を、ちょっとでこぼこした一本道を、迎えの車で疾走して参りました。見渡す限りの砂漠。360度砂漠。見事に何もない地平線まで見渡せるこの景色をなんと表現したら良いのでしょうか。地球は丸い、ということを実感させてくれるものすごい景観です。
途中、野生?のラクダが点在しちゅう場所があったりするのもカザフスタンの真ん中らしい光景ですね。
写真は、先ほどチェックインしたホテルの前。このホテル、バイコヌールで一番の高級ホテルやそうです。右手の建物がそれ。
Jr.1号と一緒に、めったに見ることのできん豪快な光景を見るためにホテルの周囲を散策しゆうところです。空は雲ひとつ無く抜けるような青空。風は冷たく、砂と一緒に結構強う吹きよります。すごいところへやって来ました。
ひまわり乳酸菌の搭乗するソユーズ打ち上げは明後日の朝の予定で、明日は、宇宙基地の施設を色々と見学できる模様です。乳酸菌を、積み込みユニットに乗せかえる作業も明日。
さあ、いよいよ本番が近づいてまいりました!