高知城詰門が開門されるのは今日まで!〔1052〕2006/03/03
2006年3月3日(金)快晴!ひなまつり
今日は桃の節句、ひなまつりでございます。ひまわり太郎一家はご存知の様に男の子ばかりでお雛さまにはあんまし縁がないのでございます。
ところで先日、高知城の天守閣の下にある「詰門」開門のご紹介をしました。何と30年振りで、次に開門されるのはいつになるかわからんということで、貴重な貴重なものを見せて頂きました。特別開門は今日まで、と、言う訳で、今日もちくと見に行ってきました。好きですねえ、ひまわり太郎くんも。
写真は、詰門の中から梅の段方面を撮影したもの。先日の写真は、前方の梅の木の向こうから撮影したものでした。今日はお天気が最高で、観光客さんもたくさん訪れちょりました。
詰門の中には、古い古い瓦が積み上げられちょります。小さな木戸を開けると、真っ暗な倉庫があり、小さくて急な木製の階段が見えます。中二階になっちゅう部分が見えまして、警備員のおんちゃんの話では、そこから更に小さな階段を上がって、上の通路になっちゅう所へ出るそうです。ここは敵からは見えんように隠されちゅう部屋ですね。
高知城は、天守閣以下15の建物が国の重要文化財。もちろんこの詰門も含まれちょります。全国に、木造の天守閣が残っちゅうお城は全部で12。そのうち国宝は姫路城、松本城、犬山城、彦根城の4つだけで、残りの8つは国の重要文化財ながやそうです。ちなみに、天守閣が残って無うても国宝に指定されちゅうお城が一つだけあります。京都の二条城やそうですね。成る程。
本日のにっこりは、今日までしか見れんという高知城詰門の中からお届けしました。