潮江天満宮の手水、もうすぐお正月〔985〕2005/12/26
2005年12月26日(月)今日も晴れちょります
今朝もこないだまでと比べると暖かい朝。それほどシビコオリません。おだやかな年末です。
ひまわり乳業は、年末は31日まで営業。牛乳屋さんの宿命と申しましょうか、皆様に新鮮な商品をお届けするために、年末まで頑張ります。南国工場は、当然31日遅くまで稼動しまして、元旦から受乳、殺菌、一部の充填はスタート。一昔前みたいに、お正月気分は無くなってきてしまいましたね。これも宿命。
さて、お正月と言えば、高知で一番初詣の参拝客が多いのは「潮江天満宮」。ひまわり太郎がいつもお参りする神社です。
拝殿正面の両脇には大きな大きな門松が置かれ、真新しい大きなしめ縄がドカンと吊り下げられちょります。お正月の準備万端整うちょりますね。
ここは、その潮江天満宮の手水舎(ちょうずや)。楼門の手前の右手にございます。手水(ちょうず)というのは、参拝前にお清めをするためのお水。この、水の溜まる大きな石を水盤と言います。この水盤には「明治十年」と刻まれちょりますので、もう、128年間、この場所で水を絶やさずに参拝客をお迎えしてきたのであります。
現在、この手水舎にはセンサーが取り付けられちょりまして、水盤の柄杓を取ろうとしますと、自動的に龍の口から水が出始めます。なかなかのハイテク。
潮江天満宮の手水はここにしかありませんので、お正月になりますと大混雑。参道に長い長いヒトの列ができあがります。もうすぐお正月ですね。