物部川、南国工場の社員寮、四国山脈〔983〕2005/12/24
2005年12月24日(土)素晴らしい快晴!
昨夜、ちくと雨が降りましたが今朝は快晴。気温も氷点下ではなくて、比較的ぬくい朝になりました。
しかし山は雪のようで、北に聳える四国山脈は白いものをうっすらと冠っちょります。今朝も南国工場でした。無事、今年のクリスマスも終わったみたいです。皆様のクリスマスはこれからが本番ですが、ひまわり乳業のクリスマスは、昨日でほぼ終了。ホッとした空気が漂いよりますな。
写真は、物部川の堤防から南国工場方面を撮影したもの。右端に、国土交通省さんが立てた「物部川右岸河口から3km」という標識が見えます。一番手前の建物は南国工場の社員寮。
その向こうが排水処理施設で、その向こうに工場群が並びます。左端の遠くかなたに四国山脈が見えます。写真では判りづらいですが、山のてっぺんは白うなっちょりました。
先日、上岡八幡宮さんの入り口にある、安政の大地震のことを記した標柱のことをご紹介しました。あの標柱の地点は、河口から2km半くらい。地震による大津波が、その界隈までは少なくともさかのぼってきて被害を与えた証拠となっちょります。くわばらくわばら。
あの、上岡の界隈は、古くからヒトの住みよった地域のようで、古いお墓や祠も多いのですが、高知空襲の際、空襲によってかなりの被害をうけたとの記録があります。高知市内からは随分と離れた、こんなところに空襲してどうするがやろう、てな場所ですが、海軍の飛行場(現在の高知空港)が近かったのが不幸やったがでしょうか。
今、空港、野市、高知工科大学、そしてひまわり南国などの間を流れる物部川は幸せな時代を迎えちょります。