五台山頂上から市内をズームで〔892〕2005/09/24
2005年9月24日(土)快晴!
今日は真っ晴れ。雲一つなく晴れ渡った高知の青空。透き通り具合はまだまだ秋ではなくて「真夏」の感じとなっちょります。今日の予想最高気温は32℃。明日も32℃。まだまだ高知の夏は続きます。
という訳で、今朝は久し振りに五台山へ駆け上がってきました。高知市の東部に聳える標高139mの由緒正しい山。その昔、どのくらい昔かと言いますと奈良時代の昔、この山に、行基上人が竹林寺を建立したのがその「由緒」の始まり。それまでは、周囲は海で、「大島」と呼ばれた無人島やったそうです。五台山という名前は、中国の聖山「五台山」にその容姿がよう似いちゅうところから来たらしいですね。
今朝は、そのてっぺんの展望台から高知市方面をズームで撮ってみました。手前の橋が「青柳橋」。ひまわり太郎が少年の頃、その橋の向こう詰からこの写真を撮影しよります頂上展望台までロープウェイがつながっちょりました。水色のまん丸の型をしたやつで、ガラス張りやったのでこぢゃんと景色が良かった記憶があります。
写真中央部に、市内から突き出て来ちゅう棒堤が「中の島」。その中の島を挟んで左が鏡川、右が堀川。鏡川大橋のアーチが美しいです。藩政期には、この堀川が街中に入り込み、市内にはたくさんの水路が張り巡らされちょりました。こうやって上から見てみても、高知市中心部は「水の都」になる素質十分。なんとか堀川を再び延伸して水の都にしたいもんです。都市計画を考える際に、上から実際に見るというのはこぢゃんと大切ですね。