鉄輪温泉〔7983〕2025/02/22

2025年2月22日(土)晴れ!
そんな訳で大分県。昨日は、九州乳業様で仕事を済ませ、量販店をまわり、カフェでPC仕事を済ませてから宿へ。せっかくなので、別府、鉄輪温泉に泊まりました。かんなわおんせん。
鉄輪温泉は「別府八湯」のひとつで、ウィキによりますれば、日本最大の温泉湧出量を誇る別府の源泉の大半は、鉄輪温泉なんだそう。すごいね。
あちこちから湯煙があがって、風情ありますな。共同浴場も、いっぱい。どこも100円くらいで入浴でき、市営の温泉は「無料」だったりするからすごい。いくらでも湧き出てくる高温のお湯と蒸気の恩恵やねー。
鉄輪温泉は、江戸時代から湯治場として栄えたんだそう。今も、街を歩くとそんな風情を楽しめます。昨夜はそんな街中の居酒屋で熱燗と「りゅうきゅう」を堪能。おいしゅうございました。「蓮芋」じゃないよ。
街中を歩いていると「むし湯広場」という広場があり、一遍上人の像が。説明板を読むと、鉄輪温泉は鎌倉時代に一遍上人によって開かれた、と書いてました。なるほど。一遍上人と言えば伊予、河野水軍の一族ですきんね。道後温泉に親しんだ一遍上人、温泉の価値がわかっていた訳だ。
泊まったのは、みゆき屋という古びた温泉宿。いいねー。いい。露天風呂がふたつと内湯がひとつ。いずれも、貸切風呂なので、ゆっくりのったりまったりできました。お湯が熱いねー。寒気によって気温が下がってるので、熱い露天風呂が気持ちいい。
部屋には炬燵。今、こぢんまりとした和室の炬燵に座って、このにっこりを書いてます。すでに3回、お風呂に入りました。お風呂入って炬燵でくつろいで文章書いて。
昔の文豪とか、こんな感じで小説書いてたのか、などと思うのでした。ちょっとした文豪気分。文豪ぢゃないけど。いいね、湯治場の温泉宿。
予約してある国道九四フェリーまでは少し時間があるので、今朝はこの宿の部屋の炬燵で、ゆっくり仕事したいと思います。
そうそう。まだ、この内湯の蒸し湯には入ってませんね。あとで、入ってこなくっちゃ。いや、もちろん仕事で来てます。遊びに来た訳ではありません。さあ、仕事仕事!