寒椿と乳牛りわまひ〔72〕2003/06/27
2003年6月27日(金)曇り
今朝は二日酔いの身体を引き摺って、鏡川中流域の紅葉橋まで走ってきました。二日酔いの場合、朝起きるのがしんどいのと、走り始めて10分くらいがとてもきついです。でも、10分くらいで汗がドワッと吹き出てきまして、突然気分爽快になります。ホントです。ぜひ一度お試し下さい。
写真は、紅葉橋から、東側の縄手町、石立方面を撮影したもの。川の左岸にせりだしてきているのが縄手町、その左が玉水町ですね。玉水新地にはその昔遊郭が立ち並び、豪華さは西日本随一と謳われた「得月楼」もここにありました。この玉水新地が舞台となった「寒椿」という映画をご存知でしょうか?南野陽子主演のやつです。この映画の冒頭のシーンで、「乳牛りわまひ」という字を書いた荷車をひっぱる牛乳配達のおじさんが道端を通過していきます。この時代(どの時代かよくわかりませんが)には「ひまわり牛乳」という商品は存在していませんので、高知へロケにやってきた折に飲んだひまわり乳業の牛乳をヒントに創ったシーンだと推測されます。機会があれば是非観てみてください。