鏡川、新月橋に登る朝日〔719〕2005/04/04
2005年4月4日(月)素晴らしいお天気になりました。
今朝の高知はド快晴。素晴らしい月曜日の朝、一週間の始まりです。写真は午前6時、朝日が顔を出したばっかりの新月橋界隈を走るひまわり太郎でございます。川がきれいでしょ?
ここは、新月橋北詰から少し西、紅葉橋の方へ行った土手。この少し西には整備された公園や草に覆われた河原が広がっちょりまして、今の季節、菜の花を中心に色とりどりの植物が芽吹いてこぢゃんと美しいです。
この写真の川縁にも少しですが菜の花が咲いちょりますね。その手前に木には、薄黄色の小さな花が雪の様に咲いて、感動的に美しいのですが、この花は何でしょう?知っちゅう方、教えて下さい!
向こうに見える橋は「新月橋」。橋の向こうの北岸が、藩政期に「新しく家と土手を築いて出来た町、新築(しんづき)」であることから、ここに架けられた橋にこんな名前が付けられました。南岸の森は応神天皇を祀る石立八幡宮の森。
左手前の町並みを北へ越えると、小さな川が流れちょりまして、その川縁には明治初期から大正、昭和にかけて遊郭がずらりと並んだ歓楽街でした。「上(かみ)の新地」と呼ばれ、それはそれは賑やかやったみたいですが、今は静かな住宅街になっちょります。が、しかし、ひまわり太郎の少年期まで、所謂「赤線」の名残が明確に残っちょりまして、以前にもご紹介した「ゴチョウメ」と言えば、高知ではそちらの方面で有名やったがです。
と、そんな話をしたかったがでは無うて、お伝えしたかったのは春を迎えた早朝の鏡川の美しさ。感動的です。