コロナノナツノスゴシカタ〔6318〕2020/08/02
2020年8月2日(土)晴れ
夏休みに入って、街には子供たちの姿。いいですね、夏休み。短いけど、仕方ありません。
このところのコロナの状況、また、ちと不穏な感じになってきてますな。ギラギラ太陽の下、いろんなところへ出かけたいけど、県外とかへ出かけるのは微妙な情勢となってきました。ああ。高知は今のところ落ち着いてるので、近場で、家族で、夏を楽しむのも良いかも知れません。
写真は、今朝の鏡川。九反田橋北詰。堤防の上にはテーブルと椅子。こんなところで家族でバーベキュー、てのもいいでしょうなー。釣りに勤しむのも、また良し。
あと、家で旅行気分に浸るというのも、良いですね。今はGoogleマップがありますもの。しかもストリートビューが、ある。家でエアコンの効いた部屋でくつろぎながら、世界中の街を、歩けます。すごい時代になりました。
こないだ、ゴッホが亡くなるまで過ごした街で、自殺する直前に描いた「木の根と幹」の場所が特定された、というニュースがありましたよね。結構、いろんなメディアでニュースになってました。
その記事読むと、その街は、パリ郊外のオーベリュシュルオワーズという小さな街。
「木の根と幹」という、なんか、苦悩に満ちた作品は、こんなの。この木の根、幹が、今も残っている場所があり、ゴッホは、人生の最後を、この絵を描きながら過ごした訳です。
オーベルシュルオワーズという街は、ここ。確かにパリ郊外。パリのコンコルド広場から車で44分、徒歩では6時間6分。約40kmね。
で、記事によりますれば、オーベルジュ・ラブーという宿で生涯最後の70日間を過ごした、とあります。おう。ありました。ラヴー旅館。そのラヴー旅館から、「人生最後の1週間に制作していたオーベルの城の裏の畑に行くために」、その木の根と幹がある場所を通っていた、と書いてます。
早速、検証してみよう。
「オーベルの城」は、たぶんこれだと思われます。フランス語は読めんけど、シャトーオーベルとかなんとか書いてるみたいですきんね。これだ。
ラヴー旅館から、この城の裏手へ行く道を、丹念に辿ってみました。
結論から言うと、わからん。道沿いに、そのような場所は、少なくともストリートビューでは発見できませんでした。
でも、お城の裏手のベルトレ通りを行ってると、なにやらゴッホの絵みたいなのを発見。
ここが、「人生最後の1週間に制作していたオーベルの城の裏の畑」なんでしょうかね。違うかも知れんけど、そうかも知れん。
と、まあ、ゴッホが最晩年を過ごした街を、真夏真っ盛りの日曜日、エアコンの効いた部屋で探検してます。コロナならでは、やね。暑い、夏の、コロナの、過ごし方。