信じあう心と意見の相違〔5903〕2019/06/14
2019年6月14日(金)晴れ
今朝の高知新聞にも書いてますが、梅雨入り、しません。なかなか梅雨入りしない高知県。過ごしやすい毎日が続くのは嬉しいけど、そろそろ降らんとね。農業への影響もありそうですしね。季節は季節らしく、が一番ですきに。
で、この季節といえばヤマモモ。楊梅。このにっこりでも、この季節になると、一度はテーマとして取り上げる楊梅。
今も、会社の自分の部屋でこのにっこりを書きながら窓の外を見ると、赤黒く熟してきた楊梅の実がおいしそうにぶら下がってるのがよく見えます。こんな感じで。今朝は机に座ったまま撮影して、そのままにっこり書いて、楽してます。
もちろん楊梅、ヤマモモは高知県の花で、亀蔵ブランドが大きくて甘くて有名。そんな話は毎年書いてますが、それでも思い出すのが、毎年、笊に盛ったヤマモモを売りに来てたおばちゃん。あのヤマモモは亀蔵だったんだろうか。おいしかった、あのヤマモモ。
ヤマモモの花言葉はすごいよね。「ただひとりを愛す」だって。「一途」というのもある。雄株と雌株が遠く離れてても、雄株の花粉がちゃんと雌株のところまで飛んで行って受粉する、ということろからきてるんではないか、とネット情報にありますが、真偽のほどは、知りません。
で、6月21日の誕生花がヤマモモなんだって。これもネット情報。そもそも誕生花を決めるのは勝手で、色んな人や色んな地方で色んな誕生花が宣言されてて喧しい。
6月21日の誕生花がヤマモモ、というのは、「花言葉 ヤマモモ」で検索すると出てくるんだけども、ウィキで「誕生花」を見ると、6月21日の誕生花とされてる例は「月見草」「待宵草」などらしい。「ヤマモモ」は、書かれてない。まあ、そんな感じね。
なんでこんなこと書いてるのかというと、今朝、5時前のNHKラジオで、今日の誕生花は栴檀です、などとアナウンサーが喋ってたから。栴檀というと「栴檀は双葉より芳し」と云う諺があるけど、その栴檀は栴檀のことではなくて白檀のことだ、といった話もしてました。この辺、幾度も書いてきてるので、にっこり読者の基礎知識ですね。
ところが。「誕生花 6月14日」で検索するとだ。ブルースターがでてくるではないか。おう。ブルースター。ブルースターといえば芸西村だ。なんか、国際的な賞をとったとかの、あのブルースター。芸西村の「かっぱ市」で安く買えるブルースターが6月14日の誕生花で、花言葉は「信じあう心」。JAのホームページにも、こんな感じで「信じあう心」。
さて。6月14日、今日の誕生花は栴檀なのかブルースターなのか。どっちも、高知には縁のある花。
そうそう。栴檀の花言葉は「意見の相違」。上でも触れたように「栴檀は双葉より芳し」の栴檀は栴檀ではなくて白檀のこと、といったややこしい話から、そんな花言葉になったんでしょうかね。知らんけど。
さて。つまり、今日の誕生花はブルースターなのか栴檀なのか、ということは、「信じあう心」なのか「意見の相違」なのか、ということでもある訳で、世の中にはそんな真逆の喰い違いというものは溢れている訳で、そんなこと朝っぱらから考えてても仕方ないので、今日も頑張って仕事します。