大阪の夜と朝とスーツのポケット〔5873〕2019/05/15
2019年5月15日(水)晴れ
今朝は大阪。昨日、弊社の営業さんと二人で、車でやって来ました。会社から東大阪まで3時間半。近いもんでんな、大阪。
で、僕だけ大阪泊。お客様のところを廻った後、十三の立ち飲みで会食。立ち飲みで会食というのもアレやけど、結構食べて飲んで、一人1900円。十三で飲むなら立ち飲みが正しい。ハムカツ、ホルモン、おいしゅうございました。
泊まりは、蛍池で暮らすJr.2号のアパート。ところが。ところが。
持って来たはずの、Jr.2号の部屋の鍵が、無い。上着のポケットに入れてきたはずやのに、ポッケをひっくり返してもどうしても、見当たらんではないか。そして彼はバイトなので、帰ってくるのは22時を過ぎる予定だ。まだ、2時間近くあるではないか。
梅田の本屋さんで文庫本を買って、上着のポケットに入れたり出したりしてたので、その際に落としてしまったのか。ああ。
仕方ないので、アパートの近所で時間を潰そう。そうしよう。
雰囲気の良さげな、小さな居酒屋さんに入る。おう。美味しそうな各地の日本酒もあるではないか。
良い時間を過ごさせていただきました。マスターと、プロ野球談義で盛り上がってしまいましたね。マスターはオリックスファン。そして、他球団のことにも詳しい詳しい。オリックスが秋季キャンプを高知でやってることや、阪急時代の高知キャンプの話。コリンズ監督の時代、春季キャンプで高知来てたときに、監督やヘッドコーチのディーボとかが、宿泊ホテル近くの僕がよく行くアジアなお店にやって来て、一緒に高知の街へ飲みに行った話などなど。
追手前小学校に通ってた頃、阪急ブレーブス高知キャンプで少年野球教室が開かれて、どういう訳か僕も参加させてもらって、福本選手に外野フライの捕り方を教えてもらった話も、懐かしく思い出してしまったではないか。
出張先でのこんな出会いは、楽しい。
写真左端に、その店が少しだけ写ってます。今朝、駅へ向かう途中で撮影しました。
この道、その向こうで下り坂になってるの、わかりますよね。こちら側が洪積台地の上で、向こうが台地の下。土地条件図で見ると。こんな感じ。この道の突き当たりが伊丹空港ね。歩いて10分かかりません。伊丹空港は、猪名川によってひらかれた氾濫平野につくられたこと、わかります。台地の上と下で、地盤が全然違うことも、これを見ると一目瞭然ね。
その台地の上の、雰囲気とお酒と料理が素敵な小さな居酒屋で、期せずして過ごした心地よい時間。
今朝、起きて着替えてアパートを出ようとしたら、なんか、上着のどこかでチリンチリンと微かな音がする。ん?鍵についてた鈴の音かな?
上着を振ってみると、確かに、する。するではないか、鈴の音。ありました。内側にあったポケットの一つに、ちゃんとしまいこまれていた、部屋の鍵。無くしてなかったんだ。良かった良かった。
実は、このにっこり読者の方はご承知の通り、僕はウルトラスーパーダイエットに成功してます。そのため、ズボンのサイズが合わなくなり、こないだ夏物のスーツを一つ新調したんですね。その新しいスーツを初めて着用し、やってきた大阪出張。なので、その新しいスーツがどんな構造仕組、組み立てになってるのか知らなかったのである。あります。なんか知らんけど、内側に、いっぱいポッケがあるではないか。その一つに仕舞い込まれていた、部屋の鍵。
新しいスーツのポッケのお陰で、昨夜は、少しイレギュラーな楽しい時間も過ごせました。それもこれも、ウルトラスーパーダイエットのお陰だ。せっかくなので、リバウンドしないように気をつけようと思ってるけど、十三の立ち飲みと、期せずして入った居酒屋で、カロリー過剰摂取をしてしまったではないか。これではリバウンドしてしまうではないか。
まあ、これから気をつけよう。と思って今週の予定を見ると、毎晩なにがしかの会合、お客様や社員さんとの会食が入っているではないか。
まあ、大切な飲み会ばかりなので、仕方ない。頑張って、気合いで、努力で、リバウンドしないように過ごそうと誓った、大阪の朝。
良い朝です。