南国工場から土佐くろしお鉄道の汽車を眺める〔581〕2004/11/17
2004年11月17日(水)南国市も素晴らしい快晴!
今日は高知へモンて来ちょります。早朝から南国工場です。
いかがです?素晴らしいお天気でしょう。結構冷え込みましたので、恐らくこの秋一番の冷え込みではないでしょうか。この写真に写っちゅう汽車は、野市駅を6:57に出発した高知行き。朝日が昇った直後の時間帯です。
そう言えばもう11月も後半に入りました。日の出がどんどんと遅くなってきちょりますね。7:00前にやっと日が昇るようになってきました。
朝日を浴びて物部川鉄橋を渡る土佐くろしお鉄道の汽車はとてもきれいです。
ひまわり乳業南国工場の2Fホール(見学の方がいらっしゃった際に、いろんなお話をする広い部屋)から撮影したものです。下の青い屋根は資材倉庫の屋根。遠くにはおなじみ三宝山(さんぽうざん)が横たわります。
この2両編成の汽車は、通勤時間帯に使用されよります。通常は一両編成のワンマン列車。ところで先日来我々の周囲で議論になっちゅうことが一つあります。高知県の土讃線や土佐くろしお鉄道は全く電化されちゃあしませんので、通常高知県人は、「汽車」と呼びます。「電車」というのは土佐電鉄の路面電車のこと。
で、「汽車」という名称は都会の皆さんにはあまりにもレトロで蒸気機関車を連想させてしまうかも、ということで、「列車」という言葉をよく使います。
が、しかし、ほとんどの各駅停車が一両編成のワンマンの汽車なので、「ワンマン列車」という呼び方をします。
さあ、ここで問題です。一両編成でも「列車」か否か。確かに「列」にはなっちょりませんよね。悩ましい問題であります。