全国路面電車サミットin高知〔557〕2004/10/24
2004年10月23日(日)今日も良いお天気
今日の日曜日も、高知県地方良いお天気になりました。
しかし、昨日の夕方には新潟の地震のニュースが飛び込んで来て驚きました。自然の驚異というのは本当に恐ろしいです。まだ被害状況はキチンと把握されていない、それぐらい大変な状況のようです。被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
一昨日、昨日、今日の3日間、高知市内で、「全国路面電車サミットin高知」という催しが開催されよります。全国の路面電車の走る街持ち回りで開催されているもので、本年は、今年で開業100周年を迎えた土佐電鉄の地元高知でおこなわれることになりました。
「都市における路面電車の存在意義は?」「全国の路面電車活性化の動き」「路面電車を安価につくるには?」などのテーマでシンポジウムやパネルディスカッションが行われ、先程閉幕しました。
ヒトを運ぶ公共交通機関、ユニバーサルデザインを考えた公共交通機関であることと同時に、街に融け込む景観の一部であり、街のなかを流れる川のような存在だ、という発言が、かなり印象的でした。
街やヒトに優しい様々な技術開発が行われつつあり、目から鱗の話もたくさんありました。
現存する路面電車では一番歴史の古い土佐電鉄が、次の100年をどんな姿で発展していくのか、色んなことを考えさせてくれたサミットでございました。