皇居より東京駅を見る〔533〕2004/09/30
2004年9月30日(木)晴れ
台風21号は昨夕高知市を通過し、日本列島を縦断していきました。各地で大きな被害をもたらしているようです。心よりお見舞い申し上げます。
ひまわり太郎は、昨日から出張で、大阪~名古屋~東京と移動してきました。今朝は東京。
いつものように広尾近くのホテルに宿泊しちょりましたので、いつものように二日酔いの身体に鞭打って六本木通りを走り、皇居を一周してきました。
いいですね、皇居。都会のど真ん中に広々としたスペースがあるのはとてもいいことです。今朝はたくさんのヒト達が走りよりました。
前にもお話しましたが、この皇居の周囲を走る人々は本気です。かなりのハイペースで、一生懸命走っておられます。私のように景色を眺めながらノタクタ走りよりません。何人ものランナーに追い抜かれていってしまいました。
写真は、皇居のお堀端から東京駅を見たところ。ずっと向こうに東京駅の立派な駅舎が見えゆうががわかるでしょうか。
この駅舎、大正3年に創られた、レンガづくりの建造物では日本最大の建物なんだそうです。設計者は明治の建築王と言われた辰野金吾。独特の、レンガを基調とした西洋建築はホントに素晴らしく、特にこの東京駅は辰野さんが生涯をかけて創り上げた最高傑作なんだそうです。風格ありますよね。このような美しい建物を公共の建物として建てるセンスは素晴らしいと思います。
台風一過、爽やかな東京の朝になりました。